トランプ劇場:トランプ企業の訴訟

米国ニューヨーク　マンハッタン地区検事、同市検事総長は、トランプ企業、及びその最高財務責任者、ウェイゼルバーグを起訴。

ニューヨーク州裁判所で審議となる。

ニューヨーク大陪審が訴追を承認。

訴追対象の罪状の開陳は明日。

トランプ劇場の再開。

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カナダ第三の人種虐殺現場発見

カナダ　ブリテイッシュ　コロンビア州で先住民教化学校跡から、またもや無印の幼児墓地発見。

1912年から1970年台まで開校していたカソリック教会経営の学校。

先住民の子弟を集め、原住民の言語、文化の払拭を任務とした。

先に発見された2件と同種の墓場で、今回はレイザー探知による182体の遺骸が見つかった。

合計1200体にも及ぶ。

カソリック教会と、政府が共同した先住民教化の恐るべき作業。

カナダ全土に139校が存在した。

これまで一切秘密が漏洩せず先住民虐殺、虐待の事実が隠蔽されてきた。

ローマ教皇の責任問題も持ち上がっている。

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パリの電気スクーター

電気スクータｰ。
二輪車で時速50キロまで出せる。
パリを始め欧州約100の都市に大流行の簡便交通道具。
簡単に借りられる仕組みができた。
ファッショナブルで若者に人気。

だが事故が多い。

パリの規則では、12歳以下は使用禁止、二人乗り禁止、ヘルメットは不要だが、人目につく派手な着物を着用し、自動車、歩行者の注意を引くこと、交通流に逆らって逆走は禁止、歩道の走行は禁止、街角に勝手に駐車禁止。

先月セーヌ河畔で若い女性が二人乗りのスクーターにはねられ死亡。

運転者は殺人で逮捕。

政府は、遅まきながら規制強化に乗り出した。

最高速度を時速10キロとし、スクーター事業者には、安全性を高める具体的処置を即時、取らぬ限り、営業免許を剥奪する。

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インド新結婚法と宗教

インドの各州に施行されている新結婚法。

イスラム教徒とヒンズｰ教徒の宗教を超えた結婚の合法性が問われる。

ピュー　リサーチが行った調査結果（3万人に17の地方語で調査）下記の通り（BBC他の報道）；

・イスラム教徒の80％が異教徒との結婚を禁止すべきだと主張。

・ヒンズｰ教徒の65％が異教徒の結婚を禁止すべきと主張。

・宗教と国籍の関係では、ヒンズー教徒の65％がインド国民はヒンズー教徒であるべきと主張。
　イスラム教徒には強い意見無し。

・異教徒は別々の集団で生活するのを好む。
　亦集団では異教徒の排除性向が強い。

・新結婚法の多くは異教徒間の結婚には30日間の公示を要する。
　亦、現中央政権のバラテイヤ　ジャナタ党はヒンズｰ至上主義で、結婚のため宗教を変更することを　　　　
　禁じている。”ラヴ　ジハード”でイスラム男子がヒンズー女子を改宗させ、イスラム勢力を
　拡張する陰謀だと信じる人々がいる。

・差別階層制”カースト”の残滓で、自由な結婚は更に困難となっている。

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アフガニスタン 内戦の夏

アフガニスタンのNATO軍、最後のイタリア兵が先週帰国。

今週、ドイツの撤兵が完了する。

アメリカは9月1日までに完全撤兵予定だが、スピードを上げて、約4000名の兵士を今月半ばに帰国させる。
アメリカ大使館と、空港の護衛に少数を残すのみ。

.オサマビンラーデイン、他9-11首謀者をかくまうアフガニスタンに米軍を中核に侵攻したNATO、2001年10月、タリバンを政権から放逐した。

爾来20年の駐留軍は、姿を消す。

撤兵の理由は、アフガニスタン政府とタリバン間に和平協議の道筋がついたからとする。

NATO撤退が始まり、和平の意図に反して、タリバンは急速に勢力を回復し政府軍と武力衝突。

既に全国で、内戦の様相。

NATO空軍の空からのカヴァーが無くなり、戦況はタリバンに有利。

この夏には首都カブール侵攻の勢い。

バイデン米大統領は、アフガン政府への経済支援、武器供与を約す。

.但し、米軍の直接軍事行動は行わないと強調。


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