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南ア ヂューマ暴動 [アフリカ]

2018年まで9年間、南アフリカ大統領だった、ヂューマ。

在任期間中、インドのグプタ財閥と癒着して、法外な取引、武器購入に関する収賄の嫌疑で、”無数の”公訴を受けている。

しかし度重なる裁判所の呼び出しにも一切、応じず出廷を拒否。

先週、.法廷侮辱罪で15ヶ月の禁固刑を申し渡され、身柄は強制収監された。

今日で4日目、彼の出身地州民、他、彼の支持母体の政党である、アフリカ国家協議会(ANC)は収監反対のデモを起こし、昨日はヨハネスブルグで商店略奪、焼き討ちの騒乱発生。警官も手に負えず、正規軍が出動の騒ぎとなった。

バイロン

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国際裁判所 南シナ海中国利権を否定して5年

2016年にヘイグの国際恒久仲裁裁判所(Permanent Court of Arbitration)は中国の南シナ海領海権の主張を違法として提訴したフィリピーンの主張を入れ、中国の領有主張の無効を判決。

アジアの国際法大系に画期的な歴史的判決となった。

判決は拘束力を持つ国際法である。

ただし、中国政府は、判決を認めず、担当高官は”判決は無駄な一片の紙切れに過ぎぬ”と暴言を残している。

爾来、フィリピーン大統領デイタルテは、勝利判決にも関わらず、中国習主席に対し、曖昧な姿勢を示し,漁業権、開発権の実行に中国の侵入を排除せず、妥協して、経済的見返りを勝ち取ろうと、画策。

判決の年に中国のフィリピーンへの財政援助、240億ドルの約束を取り付けた。

しかし、本日まで援助実施は遅々として捗らず。

国際援助、”エイド”の実績では、以前と変わらず、日本が最大の資金提供国。

デタルテが、懇請を繰り返す中国産コロナワクチンの提供も無い。

バイロン
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種痘先進国オランダの狼狽:コロナデルタ変種 [テクノロジー]

コロナ防疫で世界の最先端を走るオランダ。

先週末現在で、全国民の46%が完全種痘段階(77%が一服目のワクチン種痘を受けている)に達している。(日本とは比べることもできない。日本政府は、種痘率の発表さへなく、奇態に突然、ワクチン在庫が無いと、幼児的無策状況を露呈し、お手上げの状況)。

オランダ政府は。種痘率の向上に従い、コロナ風邪による入院数、死亡率が落ち着いて、今月から、ナイトクラブ、ホスピタリテイー産業の完全開放に踏み切っていた。

ところが先週、コロナ感染者が突然急上昇。

数ヶ月、一日の感染者が500名を下回っていたのが、金曜日に一挙9,300名を超えた。

昨年12月の最悪記録を破った。

18歳から25歳の若者層にコロナ風邪デルタ変種感染者が急増。

彼らはナイトクラブ、ホスピタリテイー施設、イヴェント会場に入場の際、コロナ風邪テストを受ける。

その際、デルタ変種の感染者が続々と発見されている。

感染率は跳ね上がったが、症状はごく軽く、入院、重傷者は少ない。

昨日、政府は、国民に謝罪。

デルタ変種対策を怠った、と謝罪。

同時に、ナイトクラブ、ホスピタリテイー施設、多数集合するイベントを即時再閉鎖すると発表。

バイロン
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