SSブログ

"Fit for 55” EU委員会の環境対策 [国際]

EU委員会は温暖化対策に15の行政施策を提案。

2030年までに1990年時点の炭素排出量を55%削減する政策、従い"Fit for 55”なる命名の試案。

野心的な提案の例;
・ガソリン、軽油を問わず全ての内燃エンジン車は2035年時点で製造禁止。
 ハイブリッド車も同様、同年以降製造禁止。
・2035年以降、電気自動車、水素自動車のみ製造を許可する。

その他、航空機のジェット燃料に特別課税。
負担は一般旅行者に転嫁する。
航空運賃の嵩上げで航空需要を下げ、航空機による温暖化ガス排出量を抑える。

その他、その他で、たちどころに、航空業界、自動車業界からは猛反撃の狼煙が上がっている。

当面の世論、識者の観測で、15の提案は余りに"野心的に過ぎ”合意でには、数年間のネゴが必要。

当面の実現性は低いと見ている。

バイロン


nice!(0)  コメント(0) 

北シベリア ツンドラ地帯の森林火災 [アジア]

ロシア 北シベリア、サカ ヤクーチャ地方のツンドラ地帯に燃えさかる森林火災。

高温と猛風で制御不能となっている様子。

昨日、モスクアは空軍から空中放水用の輸送機、ヘリコプターの出動に踏み切った。

既に80ヘクタールを焼き尽くし.発火箇所は300を超す。

バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

欧州最強の政治家メルケル退陣:9月26日ドイツ総選挙 [国際]

過去16年、ドイツ政界、欧州政界、国際政界の纏め役を見事に演じ終えたドイツ宰相メルケルは
9月26日の総選挙に出馬せず.表舞台から姿を消す。

本日、彼女はワシントンに飛び、ホワイトハウスでバイデン大統領と二人だけの会談。

事実上、ドイツ宰相として最後の訪米で、バイデンに別れの辞を述べる機会と見られる。

前任者トランプの”アメリカ ファースト”の独善外交で米独関係は最低に落ち込んだが、バイデンの”アメリカ イズ バック”の国際協力路線への切り替えで、関係は急速に好転中。

バイデンにはメルケル後任人事が関心事。

バイロン

nice!(0)  コメント(0) 

揺れるアメリカ:トランプと選挙権 [米国2020年大統領選挙]

米国連邦議会、各州議会で蜂の巣をつついた政治ショーが進行中。

先の大統領選で敗北したトランプは”選挙を盗まれた”と、”不正選挙”の主張を続ける。

期前投票、郵便投票に多く頼った民主党に不正があったと非難を繰り返す。

現在17の州で共和党が議会の多数を占め、トランプ主張に従い選挙法改定を進めている。

いずれも、期前投票、郵便投票の制限、投票権審査の厳格化、等、黒人、マイノリテイーを狙い撃ちの選挙法改正。

来年の中間選挙で、連邦議会の共和党の多数復権、ひいてはその2年後のトランプ大統領返り咲きを狙う。

今週、議会通過を狙ったテキサス州議会、少数派の民主党議員団は、テキサス州から集団で脱出。

ワシントンに集まった。

テキサス議会は定員不足で、新選挙法の可決はならない。

州知事は公務放棄で”逃亡議員”を逮捕すると威嚇する。

”逃亡”テキサス議員団は、バイデン大統領に、直訴し州を超えた連邦選挙法の制定を求める。

州法による、国民の選挙権剥脱を阻止せよと懇請。

バイデン
nice!(0)  コメント(0) 

タリバン国境線を奪回 [アジア]

NATO、米軍の撤退で、急速に支配力を伸ばしているアフガニスタンのタリバン。

終に、パキスタンとの国境ポストをアフガン正規軍から奪った模様。

イラン、タジキスタン、ウズベキスタンとの国境、交通路の支配権をアフガン政府より奪取の動きが激しさを増している、

バイロン
nice!(0)  コメント(0)