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NATOの助っ人 アフガニスタンにトルコの提案 [アジア]

もう殆どのNATO軍がアフガニスタンから撤退完了。

今や、アフガン正規軍が過激イスラム組織タリバンと単独で戦わねばならない。

先月、ブラッセルのNATOサミットで、トルコのエルドガン大統領は、米大統領バイデン、NATO首脳に対し、NATO軍完全撤退後、首都カブールの国際空港、ハミッド カルザイ国際空港の警備に、トルコはNATOを代表して、軍を派遣する用意があると、提案。

NATO幹部は同じイスラム教国のトルコが、アフガニスタンに足場を置けば将来何かと便利だと賛成。

以降、密かにNATO内で具体化の協議が進んでいる模様。

これに対し、タリバンは機先を制して声明を発して、9月以降、アフガニスタンに留まる”海外の軍隊、軍関係者、アドヴァイザー、トレイナー、武装集団”を"占領部隊"と見なすと宣言。

トルコ軍の駐留に徹底的反対を表した。

バイロン
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右往左往の豪州ワクチン行政 [テクノロジー]

豪州政府は先月17日、コロナワクチン種痘に関して新方針を発表した。

即ち:
・60歳以上はファイザーワクチンを使用する。
 (これまでアストラゼネカ社製一辺倒。
 しかし、供給量に疑念あり、さらに副作用の恐れが否定できず. 種痘速度は極端に鈍化している。
 現時点で、国民種痘率(2服種痘)は僅か3%に留まっている。)

・年内に4000万服のファイザーワクチンを種痘する。
 (但し、繰り返されるメディアと国民の疑問にも 政府は、現時点での確保量につき明言できない。
 また、確保のスケジュール、条件について政府は言明を避けている。)

・全国民の完全種痘目標を年内としたが、目標を廃止する。

バイロン
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アフガン大使子女誘拐暴行:パキスタン首都の異常事件 [アジア]

週末、パキスタンの首都イスラマバードで同地駐在のアフガニスタン大使の26歳の娘が白昼、運転していた車から誘拐され、数時間行方知れず。

解放されたが、身体にかなり非情な暴行の痕跡。

アフガニスタン政府はパキスタンに厳重抗議。

在パキスタンの外交官に警戒指令。

犯行者、不明。

パキスタン カン首相は”48時間以内”に下手人逮捕を宣言。

両国は、タリバンの活動源がパキスタンだとの非難、パキスタン内の過激派活動は、アフガンのタリバンの教唆だと互いに非難合戦をつづけている。

大使の身辺警護に過失あるのは外交儀礼上"タブー”。

バイロン
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イラン干魃:首都も停電 [中東]

50度を超す高温と干魃に見舞われているイラン。

例年に無い水不足。

水力発電の縮小で、今月は首都テヘランを始め主要都市に、循環停電の緊急処置を執り始めた。

それに、水道水の不足が目立ち始めている。

地方都市の各地に、電気よこせ、水よこせ、の市民デモが生じ、死者も出た。

バイロン


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2万人の通訳の命:アフガニスタン米軍協力者 [アジア]

20年の米軍駐留。米軍、NATO軍の通訳として働いた多数のアフガニスタン人。

タリバンは敵国協力者として、報復に走る。

米国政府に既に2万人の元通訳が米国への亡命を申請していると発表。

緊急処置として、周辺国の駐留米軍基地に、身柄を受け入れる。

また、通訳家族への報復を避けるため10万人の亡命受け入れも検討開始。

通訳のほか、アフガン政府に情報員として働いていた現地人も、救済の対象となる。

バイロン
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