パンドラ ペイパー：悪徳巨悪の暴露

the International Consortium of Investigative Journalists (ICIJ)。
”犯罪調査ジャーナリスト国際協会”は世界主要新聞、犯罪リポーターの国際組織。

１１７国に属する６５０名の記者の集団。

英国からはＢＢＣ、ガーデイアン紙他が参加している。

彼らは最新の調査結果を公表。

”パンドラ　ペイパー”と俗称される”紙の爆弾”。

BBCが、目次的に内容を報じている。

違法に、蓄財を図っている世界の巨悪、その例の幾つか：

・ヨルダン現国王：英国、米国に極秘に広大な土地を購入。違法購入の手口、暴露。

・元英国首相、ブレーア、海外企業を経由してロンドン不動産購入脱税。

・ロシア　プーテイン大統領が所有するモナコの秘密不動産リスト。

・チェッコ現職首相、バビス、海外企業経由して南仏に不動産２件を購入。秘密裏の蓄財。

・アゼルバイジャン現職大統領、アリエフ、ロンドン一等地に、４億ポンドの不動産所有。
　一軒の所有者は彼の１１歳の息子名義となっている。

・ケニヤ現職大統領ケニヤッタと家族６名、オフショア―企業１１社を所有。

・パキスタン現職首相、カーンと閣僚数名、オフショア企業、トラストを秘密に所有。
　巨額のカネを隠している。

・キプロス現職大統領、アナスタジアデス、ロシア　オリガークと共謀、資産隠匿。

・ウクライナ現職大統領、ゼレンスキー、オフショア企業の操作。


バイロン

インド大停電の危機

インドの発電は６６％まで石炭に頼る。

電力庁によると先週末で全国１３５か所の石炭火力発電所の石炭貯蔵量が平均４日分まで落ち込んだ。

先月の洪水で、国産石炭生産が急縮小。

輸入炭は欧州、中国の緊急買い付けで値段が暴騰。

主たる輸入先、インドネシアの石炭は、３月現在トンあたり３０ドルだったのが今や２００ドルとなった。

発電所に買い付ける力が無い。

政府の緊急措置が採られぬと、全国に大規模停電の危機が迫る。

バイロン