中国 2日連続して大飛行編隊を台湾領空に飛ばす

本欄で触れた一昨日の中国空軍機の台湾領空侵入。

３８機編成の大飛行軍団が台湾防衛認識領空(ADIZ）に侵入。

台湾は､戦闘機のスクランブル、対空ミサイル装置の活性化で撃退した。

しかし､昨日、中国はまたしても連続して３９機編成の飛行部隊を同空域に飛行させた。

台湾は､厳重な防衛体制を敷き、何とか撃退。

二日､連続した７７機の領空侵犯は､初めての事件。

中国はアメリカ、バイデン政権の反応を試す､際どい行動。

バイデン政府の反応はこれから。

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フィリピーン デイタルテ大統領政界引退

２０１６年に就任したフィリピーン大統領、デイタルテ(７６歳）。

遠慮無い発言、行動で圧倒的な民衆の人気を得てきた。

麻薬排除の強行策は超法規的だと欧米の非難を産んだが､国民は歓迎。

憲法により二期目の継続大統領は禁じられて､彼は､代わりに､今年末の選挙に”副大統領”として出馬宣言。

人気に乗じて､あと６年間実質的支配者の地位を狙った。

彼の大統領後任には､彼の出身地ダヴァオ市の市長職にある彼の娘(デイタルテ女史）が擬せられており､世論では断然人気が高い。

しかし、最新の与論調査で､親娘で大統領、副大統領を占めるのは不適切との声が高まっている。

彼は､昨日､今後、副大統領出馬を含め一切の政治活動から引退すると宣言した。


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軍隊がガソリン運送：英国の運転手不足

英国軍は､ガソリンの運送に１００名の兵士の重量トラックの運転技能の訓練を終えて、明日から､製油所から全国ガソリンスタンドへのガソリン､軽油、灯油の輸送を開始する。

EU離脱の混乱で､運転手、農園労働者が不足している英国。

クリスマスを控え､急遽､大陸からの臨時受け入れの労働ヴィザを発行しているが､効果が無い。

ガソリンの払底に加えて､生鮮野菜、食糧がスーパーの棚から消えている。

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変化を求めるドイツ若者

連立工作が進むドイツ政界。

先の総選挙で､メルケルの”伝統政党”が票を落とした。

２５歳以下の若者が　長く野党だった､自由民主党、緑の党を圧倒的に支持している。

伝統政党は党利を追い､変化無く、将来のヴィジョンが無い。

移民問題、環境問題に次ぎコロナ対策。

伝統政党はコロナ対応の公共サーヴィスを怠った。

行政の近代化、デジタリゼイションに無策ぶりを露呈した。

今回の総選挙､総票数では少ないが､若者層の投票は､圧倒的に”自由、進歩”を標榜する自由民主党、”環境改善”を主眼とする緑の党に流れて居る。

若者は明日のドイツ。

連立に彼らの声を取り入れねば､伝統政党の将来は無い。


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