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フランス 1月からプラステイック追放 [社会、文化]

フランス政府は来年初頭より、プラステイックゴミの追放に本腰を入れる。

1月1日より、果物、野菜の店頭の展示に、プラステイクの覆いを禁止する。

展示、販売の 慣習を考慮し徐々に種類を増やす。

1月1日より、リンゴ、バナナ、ミカン、ネギ、ナス、トマト、等30種類が対象となる。

2026年6月までに全果物、野菜のプラステイック覆いを禁止する。

その他、来年よりプラステイック食器、容器の禁止、書籍、新聞のプラステイック覆いも禁止。

景品のプラステイック玩具も禁止。

微に入り細に及ぶ処置で、此処では書き切れないが、政府のプラステイックゴミ対策の覚悟の程が見て取れる。

バイロン


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北アイルランド議定書 [連載ー英国EU離脱交渉]

英国のEU離脱後の、北アイルランドと英国との関係に付き、特別扱いの”北アイルランド議定書”が施行されている。

アイルランドと地続きである北アイルランドは英国領。

しかし、議定書に従い、北アイルランドは、例外的にEUの単一市場に留まり、欧州裁判所の法的管轄権のもとにある。

その為、北アイルランドと英国間の税関検査、動植物検疫、出入国検査、等が必要で、ヒト、モノの動きが制限される。

議定書の扱いにつき英国とEUで対立が生じている。

英国は、北アイルランドのユニオニストの要求に押されて、議定書の無効化を、狙う。

英国と北アイルランド間に全てのチェックを許さない。

EUは、議定書を無効にすれば、英国から、北アイルランドを経て、禁輸品がチェック無しにEUに入ると無論反対。

複雑な紛争が激しさを増してきた。

バイロン



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コロンブスデイ:原住民の虐殺 [社会、文化]

バイデン米大統領は、恒例のコロンブス デイ(10月21日、コロンブスがアメリカ新大陸発見の日)の祝日を、同時にアメリカ”原住民の日”とする大統領命令を発した。

コロンブスが、欧州から疫病を持ち込み、圧倒的な武力で、原住民を殺戮し、征服した事実を忘れてはならないとした。

これに対し、コロンブスの生誕地、スペインでは、保守政党を中心に抗議活動が噴き出している。

曰く、コロンブスは新大陸の原住民に欧州の先進文明と、キリスト教の文化を与えた歴史的偉人たとし、バイデンの認識は重大な間違いだと痛罵。

一方、メキシコ、南米諸国では、コロンブスの残虐な征服行動が、未だに根を張り、現地人に対するスペイン人の人種差別に繋がっている、と議論が沸いている。

バイロン
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G-20 アフガン援助決定 [国際]

イタリアのドラギ首相が主催したアフガン問題討議のG-20,ヴァーチャルサミット。

ロシア、中国は、元首代理が参加。

タリバンが国権を掌握したかに見えるが、施政体制が不備で”政府”が機能していないアフガニスタン。

経済は壊滅状況。

4000万人の国民が”壊滅的混乱”の最中に居る。

国連は餓死者の発生危険に警鐘を鳴らす。

昨日のサミット、ドイツ メルケル首相がリード。

ドイツ政府は緊急支援に6億ユーロをコミット。

食糧、医療品を提供する。

EUは10億ユーロの提供を約した。

バイデン米大統領はアフガン支援金はタリバンに与えず、別途、国際組織を作り、アフガン国民に直接渡るようにすべきと発言。

バイロン
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