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Made in Paris <ぐうたら娘の研修>  [連載ーMade in Paris]

ぐうたら娘は、コミュニケーション専門校の3年を経て、4年目からは、同校の修士課程マスター(Master 2years)に進んだ。9月から新しい研修先が決まり、6か月間お世話になる。娘が、仕事内容で選んだゲーム関連のスタートアップ企業で、フランスで、今話題のフレキシブルオフィスとして注目を集め、スタートアップ企業達が活動拠点として利用しているシェア-オフィス(コワーキングスペースWeWork)となっている。仕事の内容に応じて最適な場所を選択することが出来る。又、テレワークも引き続き採用してる模様で、オフィスの占有面積を縮小し、運用費用を削減出来ることが、いいところらしい。33歳と35歳の二人が設立した企業で、二人とも別に職を持っている。彼らが現れるのは、土曜だけらしい。ぐうたら娘は、1週間で、パリ市内の真新しい近代的空間のオフィス3件行ったそうである。ぐうたら娘の目の付け所は、あっちのオフィスのオープン・カフェのスペースは広大で、バーテンダーみたいな人が作ったイラストコーヒーが、無料で美味しく何杯でも飲めるとか、こっちのオフィスの最上階には、パリを一望できるテラスがあるとか、又、土曜は、早く仕事を切り上げて職員10人くらいで、レーザーゲームを楽しんできたという。レーザーガンを手にし、前面、背面、肩などあらゆる場所に的があるベストを着用し、暗い中レーザーで狙い撃ちするゲームである。各人が能力を出す個人プレーではなくて、このレーザーゲームのような、チームの効果性をいかして、お互いの信頼を育て、協力していくことで、ゴールを目指し進んで行くことにある。みんなが共通認識を持つことは、とても大事なことであるとぐうたらママも納得した。肝心な仕事内容については、今まで専門校で習った3年間の勉強がここで発揮できるそうである。チームワーク作業が得意なのはわかったが、個人作業のスキル(部屋の片づけ)をどっかで勉強して貰えれば尚良しだが・・・。舞


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英国天然ガス危機の背景 [欧州]

英国は北海の原油生産が頭を打ち、2004年からエネルギーのネット輸入国に、転落した。

政府は、急激にグリーンエネルギー開発に舵を切り、昨年の発電源として、太陽光、風力発電が43%を占めるほどの発展を見せた。

ところが今年、予想に反したの気象変動で、風速、日照時間が昨年を大きく下回り、発電量比率は37%に落ち込んでいる。

代替原料の確保が焦眉の急務となった。

一方、中国を始め各国は.脱炭素のかけ声で、石炭を捨てて、LNGを買い漁る。

LNG確保に長期契約を重視し、価格より、安定供給を確保する日本と正反対に、スポット市場で安価なLNGを買い漁って来た英国。

その価格が年初から三倍になった。

電力、ガスの仲介供給会社、輸入LNG価格の高騰で、消費者に売り繋げず、先月は10社が破産している。

バイロン


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底知れぬ深淵;中国不動産業 [経済]

中国の不動産業の代表格、恒大グル-プの株式取引が停止された。

傷は、同社だけでは無い。

FT紙が報じている。

同業のシニック ホ-ルデイングは債務不履行でデフォルト。

ファンタジアは2億ドルの社債償還に失敗、同じくデフォルト。

ファンタジアは帳簿外に隠れ社債を抱えていることも明るみに出た。

これから、恒大グループは、あらゆる手持ち資産の”火事場のたたき売り”に入る。


バイロン
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人種虐殺:カナダ現地人学校 [アメリカ州]

カナダ連邦裁判所は2006年から2017年の期間、カナダの”現地人学校”で、5万人の原住民子弟、約5万人が虐待を受けたとし、連邦政府に対し子弟及び家庭に一人当たり4万カナダドルの補償支命じた命じた。

忌まわしい歴史が隠される”現地人学校”。

入植した植民地の支配者、白人層とカトリック教会が共謀した、現地人文化の破壊、現地宗教からカトリックへの変換、英語を強制する、白人文化への転換教育。

1920年代より密かに続けられた現地人再教育の国家作戦。

最近、各地で現地校跡から、幼児の無名墓地が次々と発見されている。反抗児童を殺してきた。

隠しおうせるものでは無い。

海外の人権団体も、判決は過去の国家犯罪を隠蔽し、余りに些少で、余りに遅いと、非難の声を上げる。

トルードー首相は、判決を不服とし支払いを拒否。

今月末までに控訴するか否かの決断に迫られている。


バイロン


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米中接触開始 [国際]

米中通商協定交渉は本日からスイスで開始される模様。

サリバン大統領補佐官、揚共産党外交部長の顔合わせとなる。

バイロン
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