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新エネ メイジャー [経済]

全世界に湧き上がる"脱炭素"のかけ声。

”新エネ企業”が活気づいている。

太陽光、風力、水力、地熱、バイオが発電原料として 旧来の石油、石炭から急速に取って代わる。

不滅の巨大石油企業”オイル メイジャー”に変わり"新エネメイジャー(new energy majors)"が産まれている。

スペインのイベルドローラ社は世界第三位の巨大発電企業、デンマークのオルステッド社、イタリーのエニ社、等が頭角を現している。

再生可能エネルギーによる発電、その技術開発。

これら新企業群は、新エネ技術企業を次々に買収し、さらには、オイル メイジャーとも協力の姿勢を示している。

新しい発電産業の誕生の時。

バイロン
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バイデンの4年間 [米国2020年大統領選挙]

東西冷戦時代は、米国に恰好の"敵国"が存在し、”外敵に備えて”国内問題の亀裂は表面化しなかった。
国内一致した"超党派時代”だった。

"敵国”ソヴィエットが消滅し"たがが外れて”隠れて居た人種問題等、国内問題が顕現化し国内の意見が分かれだした。

今では、二党分裂対立はワシントンの”基礎構造であり文化”となった。

隠れて居た裂け目は長く深く存在している。

共和党支持家族では一族が民主党支持家族と縁組みをすることを拒む。
逆もそうである。

冷戦後の4人の大統領は、国内分裂を解消し"一つの米国”を作ると宣言して、結果は亀裂が悪化する"逆の”状況を作った。

バイデンは米国を一つに融合すると繰り返すが余りに"無邪気で" "子供っぽい"。

米国の亀裂は一人二人の大統領ではもう解決出来ない。

せめて、彼の4年間で、対立を激化させぬよう、際だった国内政策を採らぬ方が良い。

さもないと、対立は極端化して、”二つの米国”を作り出し、国際社会から消える危険がある。

バイデンには"無策"が最良の選択で、その間、悪化するアメリカ経済が破綻せぬ事を祈るが良い。

(FT紙コロムニスト、ガネッシュ氏の意見。)

辛い米国、バイデンの船出。

バイロン
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