ハンガリー ロシアのワクチン購入か

ハンガリー政府は昨日、ロシアのコロナ風邪ワクチン、"スプートニク　Ⅴ”の導入に踏み切った模様。

開発を支援しているロシア国富ファンドによると同ワクチンは抗体形成率９２％で米国ファイザー社の９０％を超える。

ハンガリー政府の発表によると､スプートニクのサンプルは一週半後にロシアから到着、実験室でテスト開始。

臨床実験は１２月当初から開始、成功すれば､１月後半から輸入を開始する。

欧州初のコロナ風邪ワクチンの導入となる。

現在、ロシアと交渉中の国家は、サウジアラビヤ、UAE、インド、インドネシア､フィリピーン、
ブラジル、メキシコ、旧ソヴィエット共和諸国。

バイロン

金融メッカ ロンドンの命脈

国際金融のメッカ、英国のロンドン。

EU離脱は２ヶ月を切った。

来年１月１日より、経済の命綱、ロンドン中心のカネの流れはどうなるのか。

新ルールの交渉は､デリヴァテイヴの扱い､個人情報の扱い、顧客扱いの具体的分野で､進んでいない。

大枠の解決の基礎として"同等原則（equivalence）”が討議されてきた。
総じて双方に適応の諸規則を相互乗り入れで適応しようとの構想。

しかし、詳細に亘れば､EUは、同原則の適応は"EUに不利にならぬ"事が条件だと主張している。

大枠はともかく､詳細については未だ合意が"全く”無いのが現状。

来年初頭より､大きな衝撃無くロンドンとEUの関係が続くとみるのは間違いで､詳細規則の合意が無ければ金融業界の窓口実務が一斉に停止する。

サドンデスの大混迷に突入する。

バイロン