SSブログ

ホンコンーシンガポール”空の廊下”延期 [テクノロジー]

他国に比して双方コロナ風邪の封じ込めに成功している、ホンコンとシンガポール。

本日から実施予定だった自己検疫を省いた相互航空機の乗り入れは、昨日ホンコンの感染者が43名発生、その内、伝染源が特定できぬケイスが13件出て、双方緊急に、2週間相互自由乗り入れ実施を延期した。

尚、自由乗り入れの"空の廊下(air corridor)"条件は下記の通りだった。
・航空機乗客は、搭乗前にコロナ風邪テストを行い、陰性であることを確認、亦到着後、同じくテストを
 受けて陰性であること。
・航空機利用の理由は限定せず。
・乗客は事前に指定の航空機を利用のこと。
・片道の乗客数を一日、200名に限定する。

尚、”空の廊下”計画は、2週間後に再検討される。

バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

次のハードル;安全港の日12月8日 [米国2020年大統領選挙]

トランプのハチャメチャな選挙結果否定の抵抗で、200年を超える選挙諸法が論議の対象になっている不思議な国アメリカ。

来年1月20日の新大統領就任式の日程は動かない。

同様に慣習化している政治イヴェントで次に来る重要なハードルは、12月8日、俗に"安全港の日”。

この日、全州の知事は、州の最終投票結果、州の選挙人団の最終指名を証明する詔書を発行する。

この日までに、投票に関する一切の争議を解決し(安全な港に到着して)、次の公式行事である全国選挙人団による確認投票に向かう。

12月8日、トランプの抵抗は如何なる形を採るのか。

知事権限、選挙人団の自由裁量、等にトランプ陣営は、"異論"を発し続ける。

バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

一歩前進:英国ーカナダ通商協定 [連載ー英国EU離脱交渉]

昨日、英国とカナダは、現行のEUーカナダ通商協定諸条件を、来年初日以降、英国がEU離脱後も踏襲する(roll-over)と"原則”合意した。

正式離脱で英国は新規にカナダと通商関係を固める必要があり、新規関税の賦課等の懸念があったが、来年初日から.EU条件をそのまま、"取りあえず”継続する。
例えば英国のカナダへの自動車輸出は無関税。

来年、正規に、両国通商協定を交渉する。

国際通商相トラス女史は本協定は日英通商協定に続く成功で、これにて英国の離脱後の自由な通商が確約され、TPPへの参加の踏み台となる、と記者会見。

バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

ドイツ女性進出を法制化 [社会、文化]

ドイツメルケル首相は企業経営、行政府指導層に女性の進出を数値で定め、法制化する。

例えば、3名以上の取り締まり役を持つ企業は最低一人の女性取り締まりを任じなくてはならない。

2015年に女性の進出を求める宣言を発したメルケル政府だが、自主的決定を促しただけで、効果が上がらず、米国、スウェーデンに大きく水をあけられている。

広い社会層への女性進出を法律で強制する事(mandatory quota方式)に決した。

政府、関係団体は具体化ルールの確定に向け詳細の打ち合わせに入る。

最終決定は"数ヶ月内"に得られるとする。

バイロン
nice!(0)  コメント(0)