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米英特別関係の清算:バイデンの米国 [米国2020年大統領選挙]

第二次世界大戦に際し、チャーチルは甘言、愁訴、あらゆる手段でルーズベルトを抱き込んだ。

曰く、同根の文化、共通言語、血縁関係、共有する民主主義の擁護。

爾来、米英密着の"特別関係”は国際的にも一般単語となった。

しかし事実は、決して対等な関係では無かった.
米国は時々の利得を冷静に秤に掛けてきている。

オバマはブレシットに反対した。
英国には離脱せずにEUに対する米国の見解を、伝える仲間で居て欲しい。

トランプはジョンソンを強烈に後押ししEUとの完全断絶を推奨した。

ジョンソンは、オバマの離脱反対を、オバマのケニア血縁の偏見から発していると嘲った.

爾来、ジョンソンはトランプの”完全なペット犬”に成り下がっている。

新大統領バイデンは、この恨みを絶対に忘れない。

来年、ジョンソンは、G-7,国連気象会議を主催する.

”トランピスト”ジョンソンに主役の脚光は当たらない.

英国退陣の舞台となろう。

(FT紙、ステヘン氏の論評から)

バイロン

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シベリア異常気象現象 [テクノロジー]

米国商務省内海洋気象庁(National Oceanic and Atmospheric Administration)の発表で、ロシアのシベリア地方の気温が異常に高い。

今年5月から10月までの6ヶ月間の平均気温が"平均より"3度C高かった。

同庁の141年の記録で最高気温を記録した。

パーマフロスト(凍土)の解氷状況も、野火の発生も記録的。

北極海に面するヴェルコヤンスクで最低気温、零下67.8度Cと最高気温38度Cの共に最高低温度を記録した。このような大幅な揺れは始めて。

バイロン


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バイデンへの祝電 [米国2020年大統領選挙]

気を揉ませた中国は昨日、外務省スポークスマンを通じ習首席がバイデンに祝電を発したと発表。

これで、未だ、祝電を発信しない、主たる国家は、ロシア、ブラジル、メキシコ、北朝鮮。

いかがわしいのはロシアのプーテイン。
4年前は他国に先んじてトランプ勝利を祝したのに、今回は音沙汰無し。

また、メキシコのオブラドールの日和見的態度にメキシコ国内にも批判の声が上がる。

CNNは某中国外交専門家の意見を紹介している。
曰く:バイデンの勝利は中国にとり、望ましく無い、なぜならトランプなら、今後4年間続けて、米国の国力を更に削ぎ落とし続ける事となったろうから。

バイロン
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