東京オリンピック 選手団の旗手

国際オリンピック委員会（IOC)は今年の東京オリンピックに歴史的変更を導入する。

従来、入場式、閉会式の選手団の先頭を歩む騎手は一人との定めがあったが、今回より、男女平等のシンボルとして、男女一名ずつ、２名の旗手を選ぶ。

イギリスのオリンピック　委員会は、これに興奮。

イギリスは１９０６年より夏季オリンピックに２６人の旗手を送ったが、女性旗手はたったの３名。

最初の歴史的女性旗手は１９６４年の東京オリンピックに参加の女子水泳選手ロンズブラーだった。

IOCの規則変更で今度の東京では女性が旗を持てる。

１９６４年の女性アスリートへの賛美、東京の印象が蘇る。

バイロン

ワクチン確保：州政府、病院に開放―インドのケイス

コロナ風邪の爆発的伝染に、インド政府は急遽緊急対策を繰り出す。

国際的に常態となっている、ワクチン入手は国家が唯一の交渉権威。

しかるに１０日前、インド連邦政府は、世界で初めて、二次的権威である、２８の州政府と、病院にワクチン入手の自由を与えた。

国産の２種類のワクチンの製造量の５０％は連邦政府が１服１５０ルピー（２米ドル、邦貨２２０円）で強制買い付け。残り５０％は州政府、病院が競争買い付けとなる。

この施策で連邦政府はワクチンの全国普及を狙うが、すでに、ワクチン価格は急上昇。

州買い付け分は連邦価格の倍に病院分は８倍になっている。（BBC他報道から）

国民の接種料負担が問題化。


バイロン

インドから帰国は犯罪：豪州

豪州政府は、コロナの爆発的蔓延のインドからの入国を今月１５日まで全面禁止。

禁を破り入国すると５年間の禁固刑、乃至、６．６万豪ドルの罰金。

世界初の、コロナ防御に越境を犯罪とする決定。

BBCが伝えている。

現在、所要でインドに滞在の豪州人は約９０００人。

彼らも自国に帰れない。

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