ベラルーシ ルカシェンコ大統領の暴挙

昨日、ギリシャからリトワニアに飛行中のライアンエアー航空機に､ベラルーシ空軍戦闘機がスクランブルをかけ、ベラルーシ　ミンスク空港に強制着陸させた。

同機に機乗のベラルーシ人で､反ルカシェンコ大統領市民運動の指導者、ジャーナリストのプラセタビッチ氏。

乗り込んだ治安警察に身柄を確保された。

強制着陸はルコシェンコ大統領の緊急命令による。

機上に爆弾のテロ行為の危険ありとしての命令だった。

プラセタヴィッチ氏は､逮捕前に周辺の乗客に"殺される"と話した様子。

欧州各国に衝撃のニュース。

反応はこらから。


バイロン

ミケルソン 50歳の快挙

昨日、南カロライナ州、キワア　アイランド　コースで行われた米国　PGA　プロ　ゴルファー　
コンペでフィル　ミケルソンが161年のPGAのメイジャーイヴェントの歴史で最高年チャンピオンの記録を打ちたてた。

50歳である。

彼の最近の世界ランキングは115位の低位だった。

過去2年間如何なるコンペにも優勝していない。

これまでの最高年記録は、1968年、セント　アントニオ　チャンピオンシップで勝利したジュリアス　ボロスで48歳だった。

53年ぶりにミケルソンが破った。

記録にもっとも近かったのは、英国ターンベリーでの2009年ブリテイッシュ　オープン。

トム　ワトソンが最終日最終ホールまで1ストロークリードしながら最後にボギー。

サドンデスの　プレイオフでスチュアート　シンクに敗れた。

このときワトソンは59歳。

バイロン

国際最低法人税：100企業と15％

マルテイ　ナショナルの国際企業がデジタル革命の波に乗り､国境をこえて通商する。
利益の移動は簡単で巨額。

個々の国家税法では彼らの利益の捕獲は困難で課税は難しい。

OECDもEUも米国の"ビッグ　テック"課税に日夜頭を痛める。

バイデン大統領の新提案が一挙に耳目を集める。

国際最低法人税（global minimum corporate tax)15％の新規課税案。

世界100の国際企業を選択し、操業国を問わず､全世界であげた総利益に一律15％の法人税を課す。

思い切った提案で関心が高い。

バイロン

アジアのユーロ スター挫折

2013年に合意がなったシンガポールとマレイシアのクアラランプール間、350キロを90分で繋ぐ高速列車計画。

設計図は引かれ､建設企業の国際入札の準備も整っていた。

欧州、中国､韓国の企業は入札準備を進め、日本からは、JR東日本、日立、住友商事のコンソーシアムが日本の新幹線を輸出する構えで､先行していた。

しかし､シンガポール、マレイシア政府間に不協和音が生じたのは今年。

全てを公開の国際入札で進める合意にマレイシアが異論。

コロナ被害の回復に本プロジェクトを利用したい．

即ち､マレイシア企業を優先的に採用したい。

合意の路線に変更を加えたい。

これにシンガポール議会が反対。

かくて､欧州でロンドンとパリを繋ぐユーロスターのアジア版、”アジアのユーロスター"計画は棚上げとなった。

バイロン