生ぬるい：マクロン大統領のエネルギー施策に反対

フランスマクロン大統領、最近話題になる機会が多い｡

昨日、パリで大規模な”マクロン　エネルギー法”反対の群衆デモ発生。

１１万人を超える大群衆のやり玉に上がったのは､先頃、上下議会を通過したエネルｰギー法。

国内航空路で２時間半以内の短期航空路で､汽車、バス等の公共機関の代替交通の便がある地点への飛行禁止。

エネルギー消費の激しいビル、建物の省エネ建て替えの義務、等を盛り込んでいる。

民衆は､マクロン大統領の指導が不十分で法定の規則は生ぬるく、マクロンの選挙公約通り、"エネルギー政策"に関しては議会決定に優先して､”国民投票を行う"との約束を果たせと騒ぎ出した。

バイロン

エルサレム デイ マーチ

東エルサレムのパレステイナ人４家族のイスラエルによる退去命令に端を発し本日で３日になる、イスラエルとパレステイナ系住民の衝突。

既に負傷者は３００人を超して対立は加熱している。

本日はイスラエルの戦勝記念日、"エルサレム　デイ”。

１９６７年"の"６日間戦争"でイスラエルは東エルサレムを占領。

本日、イスラエルは､戦勝記念行進(エルサレム　デイ　マーチ）を、騒乱中の東エルサレムで強行する。

国連、欧米諸国、ロシア、さらまで、多数のイスラム諸国まで、イスラエルの節制を求め､マーチの中止を求めるが､イスラエルは聞く耳を持たない。

バイデン

スペインの開放感：６ヶ月のロックダウン解除

先週土曜日の真夜中を期してスペイン１７州の殆どがコロナ風邪対策の”非常事態宣言”を解除した｡

６ヶ月に及ぶ厳重なロックダウンが"原則”終了した。

夜間外出の許可、マスク着用の緩和、等で､マドリッド、バルセロナ等の街には人々が繰り出して､まるでニューヨークタイムズスクエアの新年街頭パーテイーの様。

人々は夜通し歓喜に沸いた。

しかし､スペイン各州では独自のコロナ対策を行う法的権力を持ち、州ごとに､細かい制限規則が残る。

バイロン

"ランソム サイバー アタック" 米国非常事態宣言

先週金曜日、米国ガルフ地帯からニューヨーク州ほか東部海岸州へ走る石油製品パイプラインにサイバー攻撃。

全米最大のパイプラインはコロニアル　パイプライン社所有。

２５０万BDの　ガソリン、軽油、ジェット燃料等を運ぶ｡

米国東部海岸地帯の石油製品需要の５０％にもあたる。

先週金曜、同社のコンピュータがハッキングされ、全面操業停止。

カネを払えねばばハッキングを続けると脅す"身代金(ランソム)ハッキング”。

東部海岸の石油製品価格が瞬時に暴騰。

連邦政府は土曜日に緊急事態宣言を発した。

トラック、汽車等に依る緊急輸送を全開。

サイバー犯罪捜査各部局が総動員で、ハッカー確認、事態の解明に走る。

バイロン