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政治言辞と裏腹:米中金融界の接近 [国際]

政治の舞台ではまるで闘鶏の鶏の様に蹴り合いを続ける米中。

先週、両国の経済を徹底的に接近させる画期的合意がなった。

西洋金融界の雄、ゴールドマン サックス銀行は国営の中国産業商業銀行と合弁企業の設立合意。

かって無い歴史的大型経済協定の合意となった。

大投資グループ、ブラックストーンは今月初め、国営の中国建設銀行と、資産運用の合弁企業設立の中国政府許可を取得。

JPモルガンは中国商業銀行と資産運用部と共同して巨額の中国投資に合意。

その他、中国の億万長者を狙う資産運用分野に、アメリカの多くの銀行が目白押し。

FT紙は米中の"ハネムーン"が始まったと評する。

バイロン
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イタリア経済に活気 [経済]

EU委員会の5月の景況感調査。

昨年EUで最も経済規模が収縮したのはスペイン。

次に悪かったのがイタリアで前年度よりGDPは8.9%減の恐るべき状況だった。

しかるに5月の景況感指数で、イタリアは2000年以来最高の高まり(115.8ポイント)を示している。

他のEU諸国を遙かに置き去りにしている。

コロナ伝染の沈静化、ワクチンの普及で、政府は、コロナ封鎖処置を徐々に解除している。

インデイードの調べで5月の求人はコロナ以前のレヴェルに戻った。

短期住居借り入れ数、商業用オフィス スペイス需要も跳ね上がった。

今年後半の実経済の動向は、ドラギ首相の経済政策と、EUのコロナ救済資金の分配分を如何に使用するかにかかる。

イタリアは久しぶりに気分が高揚している。

バイロン
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