フランス コロナ封鎖解除へ

フランス政府は予定通り徐々にコロナ封鎖処置を解除する｡

今月１９日よりの制限解除は；

・夜間外出禁止時間を、現在の７時から９時に緩める。
　但し早朝の外出は６時からで変わらず。

　尚､６月９日より、夜間外出禁止時間を９時から１１時に緩め､６月末に全面撤廃する。

・レストラン、バー、カフェは受け入れ容量の５０％まで戸外(テラス)での営業を再開許可。

　尚、６月９日より、室内営業を受け入れ容量の５０％迄許可。
　
　警察の常時監視とする。

・映画館、ショーは入場者、最高８００人まで、隣りの席とは２席空席とすることを条件に
　開場許可。

・美術館は入場者一人当たり８平方メートルの空間を与えることを条件に開場許可。

・観衆スポーツは屋内８００人、屋外１０００人の観衆制限を条件に再開許可。

・商業用店舗は、入場者一人当たり８平方メートルの空間を与えることを条件に再開店許可。


フランス全土で、先週一日当たりのコロナ風邪発症者は１７，０００人。

政府目標の５．０００人を大きく上回っているが封鎖緩和は実行する。

バイロン

イスラエル内戦激化

東エルサレムの小競り合いから､イスラエルとパレステイナのハマスの武力衝突はイスラエル全土にエスカレイト。

ハマスは圧倒的なイスラエル軍に､ロケットを発射し抵抗、戦闘はガザ地区、西岸に及んでいる｡

亦、テルアヴィヴにも戦火が伸びて市民が命を落としている｡

現地に着いた国連の特別使節は"全面戦争"だと発言。

イスラエルのナタニエフ首相(次期政府が決まらず､首相を続ける）はハマスの"テロ行為"を完全排除すると宣言。

流石に､日頃イスラエルに"遠慮ばかり"のドイツ、イタリアも、対ハマス攻撃は､"過度にならず釣り合いの取れた"程度に抑えるべきだと声明。

国連、EU、米英は重ねて事態の沈静化を求める｡

アラブリーグ､サウジアラビヤはイスラエルの軍事行動を非難、人種絶滅のジェノサイドと非難。

バイロン