前豪州首相と総督

モリソン前欧州首相の、醜聞。

議会、にも閣内にも、国民にも知らせず、首相職のほか、健康相、財務相、金融相、内務相、資源相のポートフォリオを兼務していた、”権力の独占”の異常行動。国内は驚きと非難で大揺れだが、今度は英国女王陛下の代表、豪州総督にも非難の目が向けられてきた。大臣の就任には形式的には過ぎぬが、総督の承が要る。異様な、閣僚ポストの独り占めを、何故、総督は認めてきたのか。１９０１年より豪州は元首を英国女王としている。

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バルト海協議会

バルト海協議会（Council of the Baltic Sea States）はEUとデンマーク、フィンランド、ドイツ、ノルウェー、スウェーデン、アイスランド、エストニア、ラトビア、リトワニア、ポーランドの１０か国からなる、バルト海沿岸国からなる地域共同体。７月に、メンバーだったロシアを除名した。現在、議長国はドイツ。今週より、デンマークでバルト海協議会メンバー国からロシアのエネルギーを一掃する会議を行う。

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ハンガリー原発倍増 ロシアの支援

ロシアのウクライナ侵攻に対する制裁は、原発建設には及ばない。

現在、ロシアがかって建設したハンガリーのパックス原発は同国の電力の４０％を賄っている。２０１４年の契約で、同原発に、さらに２基の原子炉の追加建設が合意されている。建設は過去と同じ、ロスアトムが担当。建造費１２４億ドルは、ロシア政府の借款。現在、４基の原子炉が稼働しており、新規に２基が加わると出力は２倍となる。今回、新原子炉の建設が数週間のうちに開始される合意がなった。完成は２０３０年。

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ラトビア ロシア彫像破壊

昨日、バルト三国のラトビヤの首都リガで、旧ソヴィエット時代の戦勝記念碑を破壊撤去。エストニアに次ぐ、ロシア離れの象徴。１９４５年５月にソヴィエット赤軍がバルト三国をナチドイツの魔手から解放したと、ソヴィエットの威力を示す記念碑が各地に建てられている。プーテインのウクライナ侵攻で、反ロシア感情が一気に噴き出したバルト三国。１９９１年の旧ソヴィエト崩壊に伴う独立迄、事実上、ロシアの占領下にあったと再認識。しかし、バルト三国には、ロシア語を話す住民が多く、記念碑破壊に、抵抗の声も強い。

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今度は台風 フィリピーンの学校

約２年間のコロナ風邪による学校閉鎖。今週初め、解禁を解いて、学童が学校に行けるようになったフィリピーン。ところが,今度は台風”マ”の来襲。首都マニラを含み大荒れ。政府は、緊急命令を出し、多くの小中学校の再閉鎖を命じた。

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元ミヤンマー英国大使逮捕さる

２００２年から２００６年まで駐ミヤンマー、英国大使だったヴィッキー　ボウマン(５６歳）女史と夫君のフテイン　リム氏は、軍政府に、出入国管理法違反で逮捕された。元大使は３０年来のミヤンマー通。最近は現地でMyanmar Center for Responsible Business の役員をしていた。英国政府は、”重大な懸念”を発し現地外交筋の支援を表明。夫君は、ミヤンマーの著名な画家だった。

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ドイツ鉄道網 エネルギー運送に重点

ドイツは干ばつで、運河交通量が激減。政府は、６か月を限り、全国の鉄道網を、石油、石炭、等のエネルギー物品の優先的運送に使用する。一般客には利用制限を課し鉄道わきの騒音対策も緩める。

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複雑なシリヤ情勢

シリヤにイスラミック　ステイトの再生防御に駐屯する１０００名の

米国兵。

最近、イランが擁護する地元武装集団から度々、攻撃を受ける。

昨日、米軍はF-１５,F-１６戦闘機を出動させ、彼らの武器庫、基地を攻撃。

尚、駐留米軍はシリヤ政府の正式承認を受けていない。

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ウクライナ独立記念日

ロシアの侵攻開始から丁度６か月の本日８月２４日は、ウクライナの独立記念日。

２月２４日開戦以来、ウクライナは、国土の５分の１を失っている。

現在、世界５０カ国以上から、武器、資金、人道支援を受けている。

開戦以来、４２００万人の国民は混乱と塗炭の苦しみの中に放り込まれている。

国連調べで本日まで、ウクライナ兵士は９０００人、民間人は５０００人の死亡者を出した。

アメリカからの中距離ミサイルの提供で、南部ロシア占領地区、カーソンへの反撃は可能となったが、戦線は膠着状況でブレイクスルーとはなっていない。

厳しい独立記念日となった。

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マレイシア 元首相に実刑確定

マレイシアの元首相、ナジップ　ラザックに拘る国富ファンド1Malaysia Development Berhad (1MDB)からの窃盗、他６件の犯罪につき、世界の耳目を集めた大疑獄事件。昨日、マレイシア最高控訴裁判所は、ラザック氏の一切の抗弁を退け、７件の内、窃盗に関して有罪の判決。同氏は即時、１２年間の禁固刑に付され収監された。また夫人も各種、訴訟の対象で、９月１日に、同控訴裁判所で、マネーロンダリングにつき、判決の予定。権力が法の適応を退け、為政者は、犯罪行為有っても、牢獄に収監されることのない”第三国”にありがちな現象。マレイシアに予想外の、清風が吹いた。

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