北欧2国のNATO参加 [欧州]
ウクライナ危機対応で、北欧のスウェーデン、フィンランドのNATO参加問題が表面化している。
スウェーデンは早く、徴兵制も廃止し、和平主義を唱え、ロシア、西欧との付き合いも平等主義を採用。
軍事費も削減を続けてきた。
フィンランドはNATO参加では国論は二分している。
しかし、ロシアの軍事力に対応すべく防衛費は突出している。
両国とも、NATOメンバーではないが、協定により、NATO軍の国内通過を許している。
ロシア政府は、両国がNATOに参加するなら、厳しい懲罰行動を起こすと警告を繰り返している。
極端な好戦的言辞に、両国首脳は、共同してNATO参加につき検討を開始した。
バイロン
ロシア株式市場収縮 ルーブル激落 [ロシア]
先週末のロシア株、証券市場は激落。
標準株価指標は5.5％も激落し、年初から15％の大幅下落。
ルーブ15年国債は利回りが9.75％に跳ね上がる猛烈な売り浴び。
ルーブルは2％の大幅安。
ウクライナへの軍事行動が起これば国際社会が共同してロシアに"国際経済制裁"を課す恐れで、国内外のルーブル資産所有者は、挙って資産売却に走っている。
バイロン
シンガポール ドルの切り上げ [経済]
シンガポール中央銀行の金融政策は 金利操作で無く、為替操作で行われる。
昨日、中央銀行は、シンガポードル価値を他の主要通貨バスケットに比し、切り上げる(シンガポールドル高）と、表明。
シンガポール通貨高の誘導で、インフレ対策とする。
切り上げ幅は、明らかにせず。
留める策も無く下落一途の円が惨め。
市場にトルコ リラとの類似を指摘する声が出ている。
バイロン
スーダンの軍事クーデター 実弾でデモ隊殺戮 [アフリカ]
3ヶ月間に発生したアフリカ スーダンの軍事クーデター。
事後、直ぐに軍政反対、民政復帰を求める群衆運動が抵抗している。
軍部はデモ抑制に実弾を使用している。
昨日、首都カルツームで3名が射殺され、合計78目の犠牲者となった。負傷者は無数。
国連は特別調停員を指名、紛争解決を求めるが、軍事政府は、入国を拒否している。
米、英、エジプト、サウジ,UAEは国連調停に協力の姿勢を表明。
バイロン
イランガス供給に事故 トルコ計画停電 [アジア]
トルコは昨日から、計画停電を行っている。
トルコは約5割が天然ガス発電。
イランから輸入の天然ガスは輸入量の10％。
イランのガス生産装置に"事故"発生。ガスの輸出が緊急停止。
トルコ政府は、医療品、食品等重要品目を除き、製造業に最長15日間の停電に踏み切った。
政府は昨日、緊急調査団をテヘランに派遣。関連装置に大規模のガス漏れが発止した模様。
イランは 補修、輸出回復に全力を尽くすと表現。
バイロン
英国 ウクライナ大使館員 国外退去 [欧州]
英国はウクライナの大使館員の半数を国外退去させる。
米国大使館員家族の退去に続く。
EUのキエフ代表部は、"緊張を劇的にしないため"撤退しないと発表した。
バイロン
米軍展開準備命令 [バイデンのアメリカ]
昨日、バイデン米大統領は、EU首脳、NATO幹部とテレ会談。
それに従いオーステイン国防長官は8，500名の米兵に"展開準備命令"を発した。
ロシアのウクライナ侵攻に先陣として対面するNATO即時反応部隊4万兵団に参加する。
その他、東欧のロシア軍増強地帯にも援軍として出動する。
昨日の命令は準備命令で、出動命令ではない。
国防省は、動員の内容は示さず"内外の米軍"としている。
ロシア政府は、"意味の無いヒステリー”だと非難。
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