SSブログ

トランプ追い出しロンドンデモ;25万人 [アメリカ州]

現代史でも異例の事態。

これほど不人気なアメリカ大統領訪英は無かった。

昨日アメリカトランプ大統領はロンドンからスコットランドのエジンバラに向かった。

彼の追い出しに、なんと、ロンドンの市街に反トランプのデモが”25万人”もの大群衆が集まった。

また同様デモは英国各地で起きている。

マンチェスター、シェフィールドが激しい。

昨夕、エジンバラに着いたトランプを空港で今度は”数千人”の反トランプデモ隊が迎えている。

彼は空港から自分のターンベリーゴルフ場へ向かった。

バイロン
nice!(2)  コメント(0) 

トランプは欧州の敵;メイの悲劇 [欧州]

EU離脱後、英国は新しい国際通商組織をどう作りあげるか。

”ハード離脱派”とメイ首相はEUの桎梏を振り払い、かっての大英帝国の栄光の下”血の繋がる一族の”アメリカ、豪州、カナダ等の旧世界と結託し新通商構想を打ち出していた。
そこで再び英国が指導的立場を得たい。

それ故、メイ首相はアメリカにトランプ政権が樹立されると、主のトランプがいかなる人物かの判定もせず、真っ先にワシントン詣でを行った。

ところがトランプ、これまでのアメリカ大統領とはあらゆる点で異質。

諸国際組織の破壊、友邦国関係の破断を進め、特に、英国のEU離脱につき、いらぬ口出しを繰り返し国粋的極右思想(移民受け入れや労働者の流入等、EUとの関係を一切断ち切れと主張)を押し付けようとする。
メイの舵取りに盛んにダメを出す。
内政干渉などカエルの面に雨。

斯様な異物の正体に最初に気づいたのはドイツのメルケル首相だった。

しかし、散々足蹴にされながらメイは騙され続けている。
4日間のトランプの訪英のホステス役を務める。

英国国民は数万規模で反トランプのデモを始める。

欧州は、既にトランプの正体を見破り始めた。

今こそ欧州は団結し、自由な民主主義価値感を守るためトランプ拒絶に団結すべきだ。

以上、今度は、表現社会のアメリカの一方の対抗馬英国ガーデイアン紙の社説。

(尚、英国サン紙は新聞王豪州マードック氏の傘下、アメリカのフォッスクニュースも彼の所有。サン紙は盛んにトランプを持ち上げている。)

バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

トランプとロシア [アメリカ州]

アメリカ法務省特別捜査官ミューラーは昨日、2016年のアメリカ大統領選挙において、ロシアの介入があったと12名のロシア情報機関員(それぞれロシア政府機関の所属場所も明示し)を告訴した。

訴状によると彼らは極めて巧妙な手法でトランプの対抗馬クリントン陣営の選挙関係者、全国民主党本部へハッキング、重要メイルを窃盗し一方、虚偽の選挙団体を通じて、窃盗情報をウェブで流し、アメリカの有権者を欺いた疑惑。

トランプは、ツイッターで”魔女狩りだ”と非難。

トランプは、ミューラーを初め、彼の上司ローゼンスタイン法務次官の罷免を画策しているが、さすがにこれは三権分立、民主政治機構を根底から叩き壊す禁じ手。

トランプは、すぐ世界が注視するプーテインとさしの対話に入る。

バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

英国のトランプ;亦仰天の振る舞い [国際]

昨日からトランプはアメリカ大統領として初の英国公式訪問。

迎える英国では世論調査で,歴代米大統領で最低の好感度。

ロンドンでは”数万人の”反トランプデモが計画され、テムズ川にはアムニステイー インターナショナルのトランプ移民政策に反対する”人権の悪夢”と大書した横断幕が張られている。

到着早々,トランプはサン紙とのインタビューで下記のように発言している。

・メイ首相の離脱交渉は”不幸”である。
 英国がEUと完全に分離しなければ,アメリカはEUに縛られる英国とは新規商談できず,EUと付き合 うことになる。

・メイには例脱交渉のこつを”教えたつもり”だが、彼女は聞かなかった。
 今回辞任したジョンソンソン外相が首相ならEUと完全に分離していただろう。

・自分は英国で人気がある。特にアイルアンドで人気がある。(トランプは,アイルランドと、英国 は違う国だと認識していない様子だと,サン紙は報じている。)

英国が国を挙げて拒絶反応を示しているのにあえて訪英を演出したメイ首相は,完全にメンツを潰され.おまけに傍若無人な内政干渉の無礼を甘受する羽目となりそうだ。


バイロン

nice!(1)  コメント(0)