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世紀の茶番劇;米ロサミット [国際]

先のヘルシンキにおけるトランプ―プーテインさしのサミット会談。

アメリカ側はトランプの他通訳一人だけ出席。

結局、両巨頭間に何が話されたのか公式記録が無い。

他方、プーテインは会議内容を密かに録音していた疑惑がある。(会議内容の幾分かがロシアメデイアにより公開されている。)

会議後、トランプは自国の法務省が先のアメリカ大統領選挙でロシア政府職員12名が違法に選挙妨害したとし訴追している事実を無視して、プーテインが”強く”介入を否定したと、自国の法務省を無視しプーテインを”信ずる”姿勢を示した。

また、トランプは10月にプーテインがアメリカを訪問すると表明。

これに対し、さすがの共和党議員連も一体ヘルシンキでトランプはプーテインに何を約したのか、何を譲歩したのか明確にしろと騒ぎだしている。

議会では昨日サミットに参加していない国務長官を招聘し、会談内容を聴取しようとしたが、長官も曖昧。

従い、議会ではヘルシンキサミット出席の通訳を議会に招集し、彼女から会議内容を開陳する様、強要する算段まで画策中。

昨日は、トランプの国家安全保障顧問ボルトンが突如記者会見し、プーテインの訪米は来年1月にずれ込むと発表。

議会も(国務省まで)知らされず、驚愕して混乱状況。

バイロン
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今度はトルコに喧嘩腰―トランプ [国際]

トルコに在住のアメリカ人、キリスト教牧師をスパイ容疑で逮捕し2年間牢獄に繋いでいたトルコ。

アメリカ政府は彼の釈放とアメリカへの帰国を求めてきた。

今週、トルコは彼を牢獄から解放したが自宅監禁とし、帰国を許さなかった。

これに対しトランプは例の如くトウイッタ―で”この神の子を即時帰国させよ”とエルドガン大統領に要求。

ペンス副大統領はトランプのツイッターに続き”即時帰国させよ、さもなくばトルコに最大の制裁を加える”と重大な”トウイッタ―”恐喝。

これに対し、エルドガン大統領はかねてよりアメリカ在住のトルコ人牧師グーレンを2016年のトルコクーデターの首謀者として引き渡しを求めているが、トランプはこれを許さない。

エルドガンはトランプ、ペンスの攻撃に”トルコも同様の要求がある”と反撃。

NATOの主要2メンバー間で”捕虜交換外交”に似た諍いが始まった。

バイロン
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ユーロ圏経済堅調 [経済]

昨日、欧州中央銀行ドラギ総裁は欧米の貿易戦争の不安定要素を認めつつ、ユーロ圏の経済基調は堅調に拡大しているとし、現行の公的ユーロ金利、中央銀行への預託金に拘る課徴金率を変更しないと発表。

また、6月以来実施中の中央銀行による国債購入の半減施策は継続し、本年末に国債購入手法による金融緩和策は予定通り全面終了する事を確認。

バイロン
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