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イスラム教国:クアラルンプールサミット [国際]

本日より、マレイシア、クアラルンプールで同国マハテイール首相主催のイスラム教国サミットが開催されている。

参加は、イラン大統領ロハニ、トルコ大統領エルドガン、カタールの王シーク タミン等の大物のほか、イスラム教国52カ国から代表が集まる。

欠席の主なところは、サウジアラビア、インドネシア、パキスタン。

如何なる討議がなされるか注目される。

バイロン
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自縄自縛:交渉期限は来年末 [連載ー英国EU離脱交渉]

英国ジョンソン首相は始めてEU委員会レイヨン委員長と電話連絡。

来月末、英国のEU離脱直後よりEU、英国双方とも”できるだけ早く”離脱後のEUとの新関係を合意すべく交渉を開始すると約した。

亦、ジョンソンは閣議で離脱後始まる移行経過期間(2020年末まで)の延長を違法化する法律を作ると宣言。

離脱に従う不安定さを一挙に消し去り、来年中にEUとの新関係を全て明確にするとの覚悟の表現。

しかし、EU側は新関係が全て合意されるには1年以上掛かるとし、英国には交渉期間延期のオプションを与えている。

昨日、ジョンソンの”勇み足”発言に英国ポンドは選挙後の急上昇から反転し一挙に対ドル、対ユーロとも下落、選挙前の低位に落ち込んだ。

交渉期限を自分から切り詰めて交渉能力を捨てたと、市場は判断。

バイロン
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米下院トランプ弾劾決議 [米国トランプ弾劾]

本日、米下院は圧倒的多数で現職大統領トランプを権力乱用、議会妨害の二件の犯罪につき大統領弾劾、罷免する決議を行った。

トランプは米国史3人目の弾劾訴追を受ける大統領となる。

1868年のアンドルー ジョンソン、1998年のクリントンに続く。

両者とも、上院審査で無罪。

尚1974年のニクソンは下院の弾劾決議前に大統領辞任。

米国憲法は弾劾に該当する罪状、審判の方式に付き曖昧。

明示されているのは;

・大統領弾劾訴追は米国下院のみ可能。下院が”国民の代表”だとの位置づけで、
 上院には訴追権が無い。(下院が大陪審となる)

・憲法は弾劾対象の犯罪として、国家反逆、贈収賄、悪質犯罪、悪質挙動を挙げて居るが
 明確な規定とは言えない。

・下院の訴追に対して、上院議員は、”陪審員”と化し、最高裁から判事を”借用”して訴追事由につき
 有罪、無罪の判定を下す。

・上院の裁判手続きは確定していない多くの部分があり、手続きの合意に与野党の政治的闘争が
 生じよう。

・下院では下院の訴追事由を上院の”裁判所”に伝える”弾劾委員”の選定が必要。
 彼らが上院の”裁判所”で検事役を演じる。
 重要な役回りの人定で、自薦他薦の候補者多く、選定は政治闘争となる。

バイロン
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