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Made in Paris <年末年始> [連載ーMade in Paris]

ぐうたら娘の生活リズムは変わらないまま、2019年も終わろうとしている。2年生の1学期も終わり、のんびりムードを味わっているのかと思えばそうでもないらしい。トリュフの店のバイトが復活して、授業料稼ぎだと頑張っている。クリスマスシーズンは、毎年のようにおばあちゃんの居るボルドーへ行っていたが、今月初旬から始まった年金制度改革に伴う巨大な交通機関の全国無期限ストライキのせいで、行けなかったのである。そのおかげもあり、25日のクリスマスの夜は一緒に過ごせた。幼少以来だろうか。家近辺の地下鉄もシャッターが降りて、又バスの運行本数も少なく、いつくるかわからないバス停には物凄いひとだかり。busに搭乗するのは、時間に余裕があり、よっぽどの我慢強い人でなければならない。到底、気の弱いぐうたらママには、無理な話である。ぐうたら娘へのクリスマス・プレゼントは、11月後半にデパートで気前よく散財したので、12月は金欠で困っていた矢先のストライキに感謝。経済面では感謝しているが、近所に出かける程度の気分転換しか出来ずにいるので精神面ではストレスが出ている。ぐうたら娘は、パリ市内の真ん中まですべて徒歩移動している。なので、靴底が減ってしまい、新しい靴が欲しいと迫られながら、いつストが終わるのか分からないまま、年末年始を迎えようとしている。舞

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新年のIT世界 [テクノロジー]

FT紙の専門家が来年のIT環境につき予測している。

その一部:

・AI産業に飛躍的展開は望めまい。
 先ず情報集取と解析に時間が掛かり過ぎる事が明白になってきた。
 従い.自動アルゴリズムの発達は、 期待に反して、遅れる。

・仮想通貨は進展する。
 中国が先導し、利用に踏み切る国立銀行が出現しよう。
 少なくとも囲い込まれた市場や銀行のバックオフィスの閉鎖環境では独特の仮想通貨の利用が増え
 よう。

・データ管理は、一層政治問題化する。
 巨人、フェイスブックが不当情報操作の偏向と、サンドバッグの様に叩かれようが、彼らに差配の力
 は無い。
 アメリカ大統領戦で、結局最も分離的なメデイアはフォックス ニュースだったと知れよう。

バイロン

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