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東京オリンピック狂想曲

東京オリンピックの開会は7月24日。

全世界的に前評判は上々。

競技観戦の切符は国内は無論、最大顧客のアメリカさへ、入手困難の人気振り。

アイルランドでは、代表選手の同行家族にも切符が手に入らぬと報じる。

8月9日の閉会式まで、協議開催期間中、一日当たり、東京のホテル客室が14000室足りない。

キャプセルホテルの箱部屋が一泊10万円に跳ね上がる。

豪華客船を横浜辺に駐船させてホテル代わりに利用する。

ドーピングで国家参加を拒否されたロシアのプーテイン大統領はスイスの国際スポーツ仲裁裁判所にWADA(世界ドーピング機構)を提訴する。

隣国韓国チームは福島原発事故を恐れてか放射能検査機械を持ち込む。

フィリピンのデタルテ大統領はこの期に及んで、巨額の国費を投じて代表選手の強化に乗り出す。

狂想曲が鳴り響く。

バイロン




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蛙は何処に跳ぶのか [米国トランプ弾劾]

トランプはフロリダのマララーゴ別邸に2週間の休暇に入った。

米議会もクリスマス休暇で仕事はしない。

来年早々から始まる上院議会によるトランプ弾劾裁判。

裁判手続きが与野党で合意出来ていない。

民主党の上院院内総務シューマー議員は裁判に証人の召喚、証拠の提出を求める。
多数党共和党の代表、マコーネルはケンタッキー州選出、6期目になる地方の大ボス。
大統領府の弁護士団と肩を組み、証人、証拠等の審議は不要と主張。
短時間で弾劾の是非を上院議員全員で票決し早々にトランプ無罪を確認したいと強硬。

下院議長、民主党のペローシ女史はこのままだと上院の裁判は公平を欠くとして、トランプ弾劾告発状を"正式に"上院に回付していない。
従い"正式には"弾劾手続きは宙に舞ったまま。

おかしな国で、国家元首はフロリダの陽光の下、飽きずにツイッターでペローシ、シューマー始め野党首脳をこき下ろしている。

バイロン


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スコットランド独立問題 [連載ー英国EU離脱交渉]

英国ジョンソン首相の強引なEU離脱路線。

来月末には歴史的な瞬間が訪れる。

地方自治問題が論議された2014年にスコットランドは国民投票を施し、55-45で”連合王国"(United Kingdom。英国、スコットランド、ウェイルス。北アイルランドの連合国家)からの分離独立に反対の意思を表明した。

2年後の2016年、今度は連合王国のEU離脱に関し国民投票が行われた。

スコットランドは62-38の大差で離脱反対。

しかし、英国、ウェイルスの多数賛成で連合王国全体として離脱が決まった。

今回総選挙で独立派のスコットランド国民党(SHP)は党勢を延ばし、EU離脱は連合王国の結束に決定的な影響を及ぼすので、来年、新たに連合王国よりの独立につきスコットランドの民意を徴する国民投票施行を主張する。

SNPは離脱に際しジョンソンの北アイルランドの扱いに比べスコットランドに配慮が無いと永く非難を続けスコットランドの"個別”EU残留を主張してきた。

ジョンソン首相は2014年のスコットランド独立反対の"圧倒的”国民投票結果を尊重すべきだとして、再度の国民投票を含め独立運動に反対の姿勢。
"連合王国"破壊運動だと攻撃。

スコットランドの財政状況、ロンドンからの地方補助金無しには成り立たない。


バイロン



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