ヴァーチュアル民主党総会

アメリカ民主党本部は、同党の大統領候補指名を含む最終全国大会を全てヴァーチュアルで行うと決定。

総会は今月１７日から２０日までウィスコンシン州、ミルヲーキーで挙行の予定。

今回の決定はコロナ伝染の危機を回避するためでバイデン候補は最終指名を自宅のあるデラウェアで受ける。副大統領も指名を受けたら、個別に受諾演説を行う。党の主導者も、ミルヲーキーには集まらない。

ヴァーチャル総会の議事、予定はこれから日々ウェブで発表される。

恒例の公式候補出陣の祝典は無い。

バイロン

米中戦争：豪州モリソン首相

米国コロラド州アスペンで開催のアスペン安全保障会議。

テレ会議で豪州モリソン首相は、前首相ラッド氏が、トランプが再選の具として３か月以内に、中国に対し何らかの軍事的行動を仕掛ける可能性を示唆したのに対し、”考えられぬ事ではない”と述べた。

また、豪州は日本、アメリカ、インドとの日米豪印戦略対話（Quadrilateral Security Dialogue)の強化を図り、今後１０年間に軍事費支出を４割増やし、”インド―太平洋地区”の安全保障に注力すると語った。

しかし、現状で、インド中国の国境紛争、中国の南シナ海の覇権行動、中国の香港対処に関して具体的な解決法が見つからぬと認めている。

モリソン首相は、中国習近平主席との対話を求めた。

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