ロシア―中国決済 ドルの凋落

ロシア中央銀行の公表数値。

今年第一四半期のロシアと中国間の決済に使われた米ドルのシェアーが初めて５０%を切った。

この期間、両国間の決済に使用されたドルは、全体の４６％。
ユーロが３０％。
２４％がロシアのルーブルと中国の元だった。

２０１５年にはドル決済が圧倒的な９０%。

爾来両国間にファイナンス上の協力が強まり、両国間の通商決済通貨は徐々にドル離れが進んできた。

昨年は５１％まで落ち込んで、今年の当初３か月で、史上初めて５０%を切ったこととなる。

今年当初以来、ロシア政府は、ロシアの国営ファンドの中国元、中国国債の購入を積極的に拡大している。

両国の金融協調はトランプの対中貿易戦争の仕掛け以前から始まり、紛争中に一層強化されている。

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南ア ロックダウン解除

南アのラマフォーサ大統領は本日からコロナ風邪対応のロックダウンを解除する。

全アフリカのコロナ風邪感染者の半分、世界で、アメリカ、ブラジル、ロシア、インドに次いで最悪５位の南ア。

大統領は一日当たり感染者数１２，０００人だったのが最近が５０００人に減っており、回復率も８０%を超え”ピークは過ぎた”と宣言。

本日から、国内旅行の解禁、少人数の集会許可、全商業施設開放となる。

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ミンスク２０万人の抗議：ロシア出動か

どうにも止まらない。

一週間続く反ルコシェンコ大統領の民衆デモ。

昨日は首都ミンスクの独立広場と周辺に、前代未聞の”２０万人”が集まった.(AP電）。

大統領選挙の”不正”に抗議の赤と黒のシャッツを着た大群衆。

ルコシェンコは治安維持にロシアのプーテインが協力を約したと発表。
具体的協力内容につき触れず。

武力介入が噂される。



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今度は違うバンコックのデモ

昨日のタイ、バンコックの民衆デモ。

民主主義記念広場を中心に集まった群衆は３万人にもなった。

今回のデモは、タマサート、チュウラロンコン大学の学生がリードしている。

現軍事政権の退陣、軍政権が施行した憲法改正、他、国民の自由を求める動きだが、要求に王家の法治を求める改革が含まれる。

現代に稀な不敬罪で守られるラマ１０世について非難が見える。

集まった群衆の多さ、主導者が学生である点、これまで頻発の大衆行動とは一味違うようだ。

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