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読み違えたか、インドモデイ首相とトランプ [アジア]

過去4年間のトランプの世界。

インド首相モデイはトランプに全面同調。

どこかの国の首相と並べてトランプ盲従の二従者と評判は定着している。

モデイ―は昨年暮れにテキサス ヒューストンの球場に出向き、インド系アメリカ人5万人を集め、トランプを招待して、彼の次期4年間の大統領就任を派手に祈願した。

徹底したトランプ崇拝の姿勢だった。

トランプはお返しにインドの天敵中国を叩き続け、モデイの政策に文句を差し控えてきた。

ところが天は悪戯をする。

かってインドでモデイ首相一派とは対立する政治軍団の長、一時外務相まで排出した一族の
カマラ ハリスが、事もあろうに次期アメリカ副大統領に就任しそうだ。

トランプとは鮮明にすべてに対立するバイデン候補が新大統領に選ばれる公算が高い。

カマラ ハリスはかねてより、モデイ首相のバラテイア ジャナタ党によるヒンズー教独占のインド政体に批判的である。

イスラム他、他宗教の排除を危惧し、宗教の自由、人権尊重を主張して来た。

具体例にカシミア問題がある。モデイの圧政に反対である。

バイデンが勝利すると、モデイは屈辱の方向転回を余儀なくされる。

実力副大統領カマラハリスは許すだろうか。

現在、インド系アメリカ人は400万人。

大票田である。

バイロン

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三本指、反権威行動―タイの高校生 [アジア]

今回は何かが違う。

FT紙他が報じるタイの民主運動。

自由を求めチュウラロンコン、タマサートの大学生を中心に動き出した”自由運動”。

動きは高校生にまで波及し始めた。

朝礼に三本指を掲げる反抗の印が見えだした。

不敬罪に守られる王家と番兵たる軍事政権。

長いタイ式国体に、風穴が開くのか。

チューラロンコン大学の教授が解説している。

曰く、”若者はフランス革命を理想として捉え始めた。革命の自由、平等、友愛の三本柱が三本指の
挨拶に込められだした。”

バイロン




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カルフォルニア全州に非常事態宣言 [アメリカ州]

アメリカ カルフォルニア州知事ニューソム氏は昨日全州に非常事態宣言。

異常熱波の襲来で、全州に火事が生じ、また、冷房需要が爆発的に伸びて電力の配分が上手くいかず、全州に連続した”回転”停電の危険あり。

また電力の切断から給水にも事欠く危険がある。

各地で、50度を超す未曾有の猛暑が記録されて、鎮静化の様相も無い。

落雷、竜巻による火災、破壊が広がり、地域社会では完全退避の処置を採るところが多い。

非常事態宣言で、連邦政府からの”法定上の”支援が期待され(トランプの政治的妨害を離れて)、また、州政府諸機関は火事対策、公共サーヴィス対応に超法規的処置を採れることとなる。

バイロン


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2005年ハリリ爆殺裁判 [中東]

レバノンベイルートで2005年に起こった首相ハリリの爆殺事件。

スンニ派の代表で西欧の支援を受けていた首相がベイルート市街を随員と車列を組んで移動中、大仕掛けな爆弾攻撃で爆殺された。

イランが支援するヒズボラ、それにシリア政府の関与が疑われて、事件首謀者の追及は困難を極めたが
2014年から国連が後押ししてレバノン裁判所が解明に当たってきた。

昨日、法廷は、ヒズボラ、シリヤの関与なしと、判決。
証拠不十分が理由。
爆殺は個人犯罪と断定。

今後、レバノンの再興には、ヒズボラと宗派を超えた一般大衆との融合が鍵となりそう。

バイロン
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コロナワクチン無料化:豪州 [アジア]

豪州モリソン首相は下記発表;

・英国オックスフォード大学と製薬会社、アストラゼネカ社が開発中のコロナワクチンを
 全国民2500万人に無料で供与できる契約が出来た。

・現在、試薬は人体臨床実験の進んだ段階で、成功すればワクチンを豪州で製造する契約が出来た。

・アストラゼネカ社との契約金額は公表を差し控える。

・別途、アメリカの医療企業、ベクトン デイッキンソン社と1億本の注射器と注射針の購入予約を
 行った。本契約金額は2500万豪ドルである。

・ワクチン施療は一部例外を除き、全国民に強制する事を検討している。


現在、世界で臨床実験にかかっているワクチン試薬は160種を超えるが、オックスフォード―アストラゼネカ試薬は最も進んだ5種に入るとされる。

バイロン


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