アメリカ 積極的台湾の武装化：６６機新F16戦闘機の配備

昨年、米国議会は与野党超党派で台湾への新式戦闘機F-16の売却を決定。

昨日国防省は６６機の新式F-16戦闘機を台湾に、２４機をモロッコに販売すべく、ロッキード　マーテイン社に９０機の製造を発注したと公表。

受け渡しは２０２６年に完了する。

単一推進ロケットを持つ同機はViporの愛称で知られ、旧F16機に比べ船舶へのミサイル攻撃、敵機のレイダー妨害、空中戦での機動力に優れるとされる。

昨年来、アメリカ議会は、中国の南シナ海の覇権軍事行動に厳しく反応しており、これまで台湾にエイブラムズ戦車、ステインガ―対空ミサイル、を販売しており、先月は既存のパトリオット地対空ミサイルのアップグレイドを６億３０００万ドルで請け負ったばかり。

中国北京政府は、今回の新F16の台湾への供給は、中国主権への挑発だとし、報復を約した。

尚、軍事評論家は今回の売買で台湾海峡の軍事バランスが好転し、２０３０年代の実戦の危険が減じたと見ている様子。

バイロン

混乱の大統領選挙

ファイナル　ストレッチにかかるアメリカ大統領選挙。

本日、民主党全国党大会が始まった。

コロナの影響で前代未聞の”ヴァーチュアル”大会。

これも異常だが、投票方法が混乱している。

トランプが　郵便による投票は詐欺の危険ありとして認めない。

一方、彼は、郵便局の業務を抑える挙に出ている。

全国の郵便業務の長に、いきなり、無経験でトランプに巨額の政治資金を提供した男を据えた。

全国で路上の郵便箱の撤去を始めて、各地で騒動が起こっている。

連邦下院議会は夏季休暇に入った議員に集合を呼びかけ、本件を緊急討議すると言う。
トランプの選挙妨害だと息巻く。

メデイアは先行き１１月３日の投票結果は明確にならぬ可能性と、トランプが”不正投票”を主張して、敗北を認めない危険があると挙って指摘している。

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