欧州最後の独裁者：ベラルーシ ルカシェンコ大統領６期目に

昨日のベラルーシ大統領選挙。

１９９４年より大統領に居座るルカシェンコが８０%の圧倒的得票で、６期連続の大統領に当選した。

彼は欧州”最後の独裁者”と呼ばれている。

途端に首都ミンスク他都市で、違法選挙だと民衆が街頭に繰り出している。

ルカシェンコは選挙前に政敵を排除し、その一人、人気のブロッガーが、逮捕され夫人で英語教師、二児の母、テイカノフスカヤが立候補を果たし、”自由を求めて”ルカシェンコに対抗していたが昨日の得票率は僅か６．８％と発表された。

選挙結果に彼女は”選挙は国際監視団も誘致されず、集計結果は詐欺で、無効。多数は我々にあり。”と表明。

ミンスクでは数千人のデモが発生し、治安警察の鎮圧で、一名のデモ参加者が死亡、１２０名が逮捕された。(ロイター電）

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第二四半期アラムコ純益７３%減

世界的ロックダウンで今年第二四半期の原油、ガス、石油製品需要は近年初の大収縮。

世界最大の石油会社、サウジアラビヤのアラムコの４-６月の純益が、昨年同期に比べて７３%減。

昨年第二四半期純益は９２６億リアッド。それが今年は２４６億リアッドに激減。

アラムコは、しかし、本年度の配当支払い額は、削減しないと発表。

株価は維持され、アップルに次いで世界第二の資産評価は揺るがなかった。

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