中国のデジタル通貨： DCEPー "digital currency electronic payment＃

中国の中央銀行、中国人民銀行”People's Bank of China (PBOC)” は、再来年２月の北京冬期オリンピックに備えて､中央銀行が保証する”中国元デジタル通貨”による決済を合法化する。

DCEP, "digital currency electronic payment”；”デジタル通貨による電子決済方式”で世界初の登場である。

決済に拘わる貨幣も中間の支払い代行業者やアプリも不要となる。

政府保証、管理下の電子通貨決済で､他のヴァーチャル貨幣の如き価値の変動は無い。

国際決済も､米国ドルを仲介せず電子中国元で行われる。

IMFによると現在世界の中央銀行の外貨保有は､６０％が米国ドル、２０％がユーロ。

”デジタル中国元”による国境を越えた決済の展開がドル、ユーロへの挑戦となる。

欧州中央銀行もユーロによる国際デジタル決済方式の検討を進めている。

バイロン

トランプ３日で退院:ホワイトハウス報道官感染

トランプの病状は明確で無い。

病院とホワイトハウスの発表が齟齬する。

トランプは独り回復振りをトウイットする。

トランプはベセスダの軍病院から､昨日、僅か3日でホワイト　ハウスに帰った。

投票日まで３０日、最終段階の選挙戦の陣頭指揮を執る。

昨日、ホワイトハウスの報道官マクネリー女史はコロナ陽性反応、彼女の補佐官２名も陽性反応。

彼らは隔離された。

トランプが帰り着いたホワイトハウス。

次々に陽性反応が出ている。

首席補佐官、選挙戦最高指揮官、大統領身辺警備員、個人補助者、等、続々と感染して脱落している。

退院したトランプのコロナ伝染力のピーク時はこれから。

彼は､国民には無縁の高価な医薬と､最高レヴェルの医師団に守られている。

バイロン

ドルの切り下げ:２０２１年末に３５％

TINAー there is no alternativeー他に代替が無い。

アメリカ　ドルは世界の準備通貨として無敵の時代を過ごしてきた。

アメリカの実体経済は､近年､貯蓄と経常収支の連続した悪化の慣性で､かってのフランス大統領デイスカルデイスタンが怒った､ドルの力に頼って借金による”法外に贅沢な”アメリカはもう維持できない。

FT紙が詳細指摘している､アメリカ経済の実態。

連邦政府、企業、家計の貯蓄は､いずれもマイナス。

国際経常収支は､世間によく知られるように”赤字が常態”。

今年はコロナの影響で経済はかってない収縮中で、救済の財政負担がのしかかる。

アメリカは史上見られぬ”大借金国”の道を更に悪化の暗闇に歩いている。

TINAの時代は去りつつある。

コロナ対策資金としてEUの共同ファンドが出来た。
ユーロ為替の基盤が強化されて居る。

亦、中国元の流通範囲が広がっている。

金、cryptocurrenciesも控えている。

準備通貨のドル代替ーalternativeーが見つかった。

TINAの時代は去りつつある。

これまで思いのままに世界中から借り入れを行ってきたアメリカだが金利支払いの先行きにさへ不安が生じている(連銀ゼロ金利政策）。

しかし”借金体質”は急には変わらない。

現在進行中の”ドル安”の為替減価を進めるしか､ドルの借金が続かない。

ドルが集まらない。

FT紙の分析では､、来年末には”無敵ドル”は３５％迄の切り下げを余儀なくされる。

バイロン