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マクロンとエルドガン:イスラム教徒の扱い [国際]

今月16日、フランス パリ郊外で生じた残虐事件。

歴史教師が、イスラム教につき授業中、先年に起きたシャルリー エブド社が掲載のイスラム教を攻撃した漫画に怒ったイスラム教徒が同社の社員を殺害した事件に言及。

伝え聞いたイスラム過激派の一人が同教師を断首殺害した。

残虐性に全国民が驚愕し怒りを表した。

マクロン大統領は”過激派イスラム団体”に対し徹底的取り締まりを宣言。

国家転覆罪をも適応すると宣言。

これに対しイスラム教国、トルコのエルドガン大統領は、マクロンのイスラム教徒の”全面的”取り締まりは、宗教の自由を侵害するとし、マクロンの”精神鑑定”を求めると非難。

フランス政府は、昨日、駐トルコ フランス大使をパリに召喚。

国家元首が精神に異常との”侮辱”を受ける事は許しがたいと宣言。

両国関係は一瞬にして、悪化の一途。

バイロン
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バイデン新米政府とジョンソン英首相 [米国2020年大統領選挙]

UKジョンソン政府は困惑している。

アメリカに新しいバイデン政権が成立しそうだが、バイデン周辺は頑なに事前のすり合わせの協議を拒否している。

宿敵、トランプが前回の選挙で、ロシア政府の違法支援で大統領の座を奪ったとして、同じ不始末を避ける為と、UKとも欧州何処の国とも11月3日大統領選挙前の接触を拒否している。

来年,UKはG-7、国連気象会議のホスト国である。
それに、米英通商協定のネゴは長く続けている。
バイデン新大統領のアメリカはいかなる姿勢を示すのか。
見通しを得たいが叶わない。ヒントさへ見えない。

一方トランプはジョンソンを”欧州のトランプ”と持ち上げて,EUとの無条件断絶を勧める。
ジョンソンとの”個人的友好”を宣伝する。

ジョンソンにはトランプの肩入れは有難迷惑だ。
世論調査で明確なように、UK国民はトランプが嫌いである。
お蔭で、EU国民のジョンソン支持率は下がっている。

米国新大統領就任への祝賀訪問は、慣習では世界に先駆け、UK首相の行事となっているが、バイデン新大統領が受けるかどうか、さへ、定かでない。

バイデンはアイルランド出身の自分の家系を大切にしている。
UKのEU離脱で、アイルランドと北アイルランドに亀裂が生じる事に警告を発している。

ジョンソン政府内部に、新大統領はUK よりもアイルランドを重要視しそうだ、との憶測が流れる。

バイロン




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豪州の新エネハブ:Asian Renewables Energy Hub [テクノロジー]

豪州政府は、西豪州ピルバラ地区に、世界最大の新エネ生産基地建設を決定(敷地面積6500平方キロ)。
太陽光、風力を利用した世界最大発電所を建設。
その電力で水の電気分解を行い、水素で、アンモニアを製造。
アジアを主に世界に輸出する。

アンモニアは”グリーン”エネルギーと称され、エネルギーの貯蓄物資。

太陽光、風力発電機器のコストの急速な下落で最終製品水素はキロ当たり豪ドル2ドルを切る世界最低価格を実現するとする。

アジア再生エネルギー基地”Asian Renewables Energy Hub”と名付けられたプロジェクト。

参加者は、Vestas, Intercontinental Energy, Macquarie Group 、 CWP Renewables.

"fast truck”扱いで早期実現を目指し、”5年以内に”1600基の風力タービン、78平方キロの
太陽発電パネルの設置を完成させる。

アンモニア輸出の他、計画中のシンガポールへの海底ケイブルで電力の直接輸出も視野に入れる。

総投資額360億豪ドルの国家大計画。

国家財政の出動の他、2.8兆豪ドルを有する豪州年金ファンド他有力な投資ファンドが出資する。

バイロン
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