イラン武器取引解禁

２０１５年のイラン核協定(JCPOA）。

協定中にイランの核非武装化を後押しする武器取引の解禁条項がある。

アメとムチのアメ条項。

武器禁輸は国連が課していたイラン制裁だが、核協定の解禁条項に使われることに､国連は同意していた。

イランに協定違反の事実が無い。

昨日､この条項が発効した。

イランは武器取引が自由になった。

トランプは国際世論に背き､同協定から単独で離脱し､爾来､武器禁輸を強硬に主張してきた。

イランは武器輸出入の自由は得たが、資金不足で大量の武器購入の力は弱い。

しかし､ロシア、中国は米国の覇権阻止と売り込みに動き出す。

国際武器取引の流れに変化が生じる。

バイロン

１月１日：恐怖の衝撃

UKのEU離脱まで７０日少々。

無協定離脱が現実味を帯びて､正式離脱後の初日、来年１月１日に双方国境に未曾有の大混乱が生じる。

双方自由に行き来していたトラック、フェリー、航空機、ユーロトンネルの物品交流が突然、全て税関検査に晒される。

数億件の税関処理が必要となる。

双方､無数の港湾、空港に税関設備を完備しなくてはならないい。

世論調査で､UK企業の８０％が”対応が困難すぎて”準備が出来ていない。

昨日、７００万人の従業員を抱える７０大企業が連名で､政府に要請書を発し､無協定離脱となっても、税関業務が､スムースに行われるようEUと合意するよう強く求めた。

バイロン