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リビヤ内戦停戦;和平の入り口 [アフリカ]

ジュネーヴで5日間の交渉。

国連特使ウィリアムズ女史の仲介で、内戦の続くリビヤの政府と反乱軍との停戦交渉が成立。

トリポリの政府とベンガジの反乱軍ハフター将軍の臨時政府は取りあえず、3か月間、の停戦合意。

その間、戦闘中の部隊は原隊に戻り、海外の傭兵、私的軍団の海外退去、国内両”政府”の共同作業交渉を行い、国内で戦火を逃れた避難民の帰宅を促す。

海外勢力の草刈り場と化したリビヤに、トルコ、エジプト、イタリー、UAE,ロシア、シリヤ、等の外国勢力が入り乱れて介入している。

アフリカ最大の原油埋蔵量を持つ国、アフリカ大陸から欧州への移民の流入入り口でもあり、和平は重大な意味を持つ。

バイロン
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コノコ フィリップスの賭け [経済]

国際エネルギー機構(IEA)によると、パリ協定の気温目標を達成するには、2040年に世界の原油需給は6600万BDにまで下方修正が必要。
昨年の原油生産量の3分の1をカットしなくてはならない。

一時、日量1300万バーレルまで達したアメリカの原油生産はコロナ風邪ロックダウンで原油需要が
急減し現在、1050万バーレルまで落ち込んでいる。

今回、アメリカのコノコ フィリップス石油はテキサス州パーミアン盆地のシェイルオイル最大石油会社コンチョ リソーシズを133億ドルで買収。

将来150万BDの全米一の原油ガス生産会社となると発表。

コンチョの買収で、コノコ フィリップスは230億バレルの原油埋蔵量を手にして、”近く”回復する原油需要に備えバレルあたり、30ドルのコストで生産可能だとする。

国際メイジャーオイルがクリーンエネルギへ転身の方針を打ち出し、環境重視の”脱オイル”の時代に、コノコフィリップス社の逆モーションは大きな”賭け”だと世の関心を呼んでいる。

バイロン
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日英貿易協定 [連載ー英国EU離脱交渉]

UKジョンソン政府は歓喜している。
ブレシット後の初の世界的貿易協定が出来た。
日英貿易協定が成立した。
明年EU離脱の1月1日より発効する。

EUを離れて独力ではどの国とも協定はできまいと思われた。
これで国内のEU離脱反対者にも、EU諸国にも、他の世界にも一人歩きできる強い英国、明るい英国が宣伝できる。

日本の外務大臣からは将来TPP11への参加も勧められた。

トランプが脱退しているTPPグループ。アメリカを出し抜いて日本豪州などの太平洋経済圏に参加できる目途もたった。

新協定はEU-日本の通商協定が下敷き。
違いは、IT企業の共同支援強化、食糧の割り当て制度が無い事(EU―日本協定の枠内で特に割り当て数値は触れない)で,UK政府は、日本からの鉄道車両、自動車部品を積極的に輸入したいとし,UKの農産物、酪農品の輸出が伸びると強調。ステイルトン チーズも伸びようと強調。

バイロン


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ギルソン氏三菱ケミカルCEOに [社会、文化]

フランス食品会社ロケットのCEOを5年務めたギルソン氏(Jean-Marc Gilson )は来年1月1日より、
三菱ケミカル ホールデイング社のCEOに就任する。

56歳、ベルギー人。

アメリカ ダウコーニング社(2017年よりダウ シリコン社)の日本駐在員として5年の在日経験あり。

夫人は日本人。

バイロン
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