トランプ政府の財政失態；史上最悪

先月末で終わった本年度の米国トランプ政府の予算状況。

・予算欠陥は、史上最悪の３．１兆ドル。
　昨年予算の欠陥の２１８％も悪化した。
　累積政府負債額は、記録的な２６．９兆ドル。

・単年予算欠損額は２００９年、リーマンショック後の赤字１．４兆ドルの二倍を超えている。

・トランプ減税で税収が”激減”した上に、貿易紛争対応補助、失業対策費、コロナ対策費用等で
　支出が激増。

・第二四半期のGDPの落ち込みで、今年通年のGDPは２０兆ドルを下回る見込み。
　負債が収入を大きく上回る。

・記録ずくめの”借金漬け”政府だが、幸い金利がゼロ時代で、金利支払い額が大幅に減っている。


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２２００万人不在投票

AP電によると米国東海岸１６日夜１０時現在で、早くも、次期大統領選挙に、全米の不在投票数、
２２００万票が投じられた。

この時点でこれまでの最高記録。

同紙予想では最終的に、不在投票を含め史上最高の１億５０００万票の投票数となると予想。

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最初のバブル航空旅行:豪州とニュージーランド

本日から世界に先駆け、豪州とニュージーランド間に航空機旅行が解禁された。

双方、コロナ無害の”泡(バブル)”の常態が確保されたとする。

但し、解禁は限定的。

即ち；
・ニュージーランドから豪州への航空客は、豪州での隔離検疫を免除する。
　受け入れは　ニューサウスウェイルスとノーサンテリトリーの２州のみ。
　飛行客は過去１４日間コロナ風邪の感染が無い事の証明が要る。

・豪州からニュージーランドへの帰りの航空客は帰着後２週間の、指定ホテルの隔離検疫が必要。
　ホテル費用は自己負担で、かなりの高額。
　一人３１００ニュージーランドドル(約邦貨２０万円強）

・豪州人のニュージーランドへの飛行は禁止する。(ニュージーランドが拒否）

昨日の初飛行、オークランドからシドニーのニュージーランド航空便、満席の乗客の９０％が片道切符だった。

以上のごとく、恐る恐るの解放｡

ニュージーランドからだけの一方交通の展開。

現在、シンガポール、香港間で同様の航空客往来の交渉が始まっている。


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視聴率が命綱；トランプ敗退

１５日のトランプ、バイデン公開討論会。

トランプの反対で、両者顔を会わす伝統の公開討論会が流れて、別々のテレヴィチャネルが主催した、タウンホール集会。

トランプはNBC、バイデンはABCネットワークで放映。

ニールセン集計で当日の視聴率は１４００万対１３００万でバイデンが勝利。

視聴時間では２:１でバイデンが大きく差を付けた。

”トランプ劇場効果”でトランプ圧勝と予想されたが意外な結果となった。

トランプはテレヴィ芸人の一面を持つ(NBCのアプレンテイス番組主催)。

大統領の諸行事でも常にニールセン数値を気にしてきた。

早速、トウイッターで”反撃”のトランプ。

今回のニールセン数値は”固定テレヴィ”だけの視聴で、携帯他のメデイアの視聴が含まれていないと、”専門家的”非難を発している。

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ジョンソン交渉拒否

UKのジョンソン首相は、来週より予定のロンドンにおけるEUとの離脱交渉を拒否。

EUがUKの主権を尊重し、交渉姿勢を変えない限り会わないと宣言。

テレヴィで、産業界に対し”無協定離脱”に備えるよう求めた。

英ポンドは下落。

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