ギニアのクーデター;エコワス否認

世界最大級のボーキサイト生産国、金、鉄鉱石、ダイアモンドも豊富に産する西アフリカのギニア。

今月軍部のクーデタで、民選の政府が転覆。

鉱物資源で豊かなはずの国は、アフリカ最低クラスの貧困国。

資源開発は、中国、シンガポール等、外国資本に牛耳られている。

クーデターを起こした軍部は、政治汚職撲滅、富の偏在是正、富の再分配を目標に掲げる。

昨日、西アフリカ経済協力グループ（エコワスーEconomic Community of West African States (ECOWAS) ）は臨時首脳会議。

軍のクーデターを否認し、国境封鎖を実施、６か月以内に、選挙を行い、民選政府に政権を返還する様求めた。

バイロン

米国連銀地区理事に不当株取引の疑惑

連邦議会、マサチュウセッツ州選出、民主党ワレン議員が指摘した、アメリカ連銀１２の地方連銀総裁、理事連の不正株取引。

盛んに、株の取引を行っている現状が詳細、暴露された。

全米の金利、金融政策を司る連銀。その責任者達の倫理に反した蓄財行動。

ワレン議員は、彼らの一切の株取引きの禁止を要求。

総責任者、ポーウェル総裁は、銀行内に倫理調査委員会の設置を命じた。

合衆国ならぬ分裂国のアメリカ。

何でもありのアメリカの顔。


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フランス外相の発言;原水艦問題

昨日、フランス外相、ル　ドリアン氏はラジオのインタビューで豪州の米国からの原子力潜水艦の購入決定で、”フランスは背中を刺された”、と発言。

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オランダ外相辞任:アフガニスタン退去の不始末

アフガニスタンのタリバンの復活。

各国は、自国民、外交公館、協力者のアフガン市民を、懸命に救出。

オランダも、２０００名を海外に脱出させたが、時すでに遅く、数百人の,現地協力者が取り残された。

昨日、オランダ国会は、外務相カーグ女史の対応が不十分だったとして譴責決議。

これに応じて、外相は即時、辞任した。

カブール脱出劇で、外務大臣が辞任に追い込まれたのオランダが初めて。

日本の大使、大使館の行動など、別世界の話。

バイロン

怒るフランス:豪州潜水艦購入キャンセル

日本、ドイツとの競争に勝って、フランスは、１２隻の通常潜水艦を豪州に売り込んだ。

ところが、今週、藪から棒に、豪州は購入契約を一方的に破棄。

米国から８隻の原子力潜水艦の購入に切り替えた。

フランス外務省は、声明を発して、これまで存在してきた仏豪の協力関係が壊れた、と怒りを表明。

国防相は、アメリカが同盟国の一国を、他国に乗り変えたのは遺憾で、記憶にとどめる、と捨て台詞。

欧州はアメリカ抜きの自主的防衛構想を練り直す、と威嚇。

防諜活動の５か国共同体”五つの目(Five　Eyes）の一員であるニュージーランドは、豪州の原潜はニュージーランド領海には侵入を許さないと宣言。

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