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ロシアの世界観;国連総会ラヴロフ外相の発言 [ロシア]

国連総会に出席のロシア外相ラヴロフの公的演説、記者会見での発言から;

・米軍のアフガン撤退は準備不足で失策である。
 国内に多量の武器弾薬を残し、タリバンに確保された。

・新タリバン政府の構成につき、ロシアは、中国、パキスタンと共同して指導している。

・西アフリカのマリで軍事クーデタが生じているのに、駐留フランス軍は撤退している。
 クーデター政府は、治安維持の為、ロシアの私的軍事傭兵団、”ワグナー グループ”を雇用した。
 フランス軍は旧フランス植民地、西アフリカ諸国から、徐々に撤兵しているが、一方、ロシアの
 傭兵団を非難するのは筋違いである。
 フランスは、アメリカのアフガン撤退の失策を繰り返すべきでは無い。
 撤兵は事後の展開を考慮して行うべきだ。

・米中の紛争は、中国の発展を阻害する。

・欧州数国に国連を離れた新国際機構を求める動きがある。
 国連安保理の力を弱める動きで、危険である。
 ロシアは、安保理5カ国、ロシア、中国、米、英、フランス、の特別サミット機構の構築を
 提唱する。

バイロン
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顔も見たくない:フランス通商相、豪州の相手との会合拒否 [国際]

来週パリでOECD閣僚会議。

会議に参加する豪州の通商相テイーハンは フランスの相手リースタ通商相に個別会談を申し込んでいた。

豪州はフランスとの900億ドルにも及ぶ、潜水艦購入契約を事前通告も無く一方的に破棄して、米国からの原潜購入に切り替えた。


フランスの怒りは収まらない。

テイーハンは、何とか会話の糸口を求める。

リースタは来週の会談申し込みを峻拒。

また、豪州モリソン首相は、局面打開にマルコム大統領に架電会談を申し込むがこれも拒否されている。

マルコム大統領は.駐豪フランス大使を呼び返して、帰任させていない。

一方的解約の違約金交渉の糸口も見つからない。

バイロン


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焼け石に水:英国トラック運転手 [連載ー英国EU離脱交渉]

クリスマスを控え、英国の物流を担う、トラック運転手、農園労働者がいなくなった。

EU離脱で欧州大陸からの出稼ぎがいなくなった。

昨日、政府は緊急処置として海外の重量トラック運転手、鳥獣園労働者、10.500人に、特別労働ビザの発行を発表。

これに対し、英国経団連議長は”かがり火にコップの水一杯”の惨めな処置だと批評。

既にガソリンスタンドの閉鎖が起こり、スーパーマーケットの棚が空になっており、運転手不足は9万人を下らないと指摘。

バイロン
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