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カナダ総選挙 トルードー辛勝 [アメリカ州]

郵便投票を除き、カナダの総選挙開票結果、トルードー首相率いる自由党が辛勝。

2年前の、2019年の総選挙時より、自由党が1議席を伸ばし、野党、第一党の保守党が2議席伸ばしただけの些細な変化だった。

156議席ー122議席で自由党は期待の170議席の過半数を得られず。

トルードーのギャンブル、期前選挙は、不発。

又、小党を組み込んだ連立政権となる。

バイロン
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フランス マクロン大統領 インドに接近 [国際]

フランス マクロン大統領は、豪州の米国原潜購入、フランスとの通常潜水艦購入契約の破棄につき、駐米、豪大使を本国に召還する異例の強硬抗議行動を採っている。

大統領は、昨日、インド モデイ―首相と電話会談。

事後の共同コミュニケで両国は”インド洋―太平洋”地区における協力関係を固めた、と公表。

両国は、”同地区の安定と法の支配を求め、(一切の覇権行為)を排除する。” 

フランスは同地区にニューカレドニア等の海外領土を有する。

フランスは2016年に36機のラファール戦闘機のインド向け輸出契約を固めている。(契約は実効されて居ない。本取引に違法なリベイトが流れた疑惑あり。)

メデイアはマクロンが豪州向けだった潜水艦のインド向け輸出につき打診した、と推測。


バイロン
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国連総会:EU”米英豪”と対立 [国際]

本日から始まる第76回国連総会。

豪州が一方的にフランスとの通常潜水艦購入契約(2016年締結。12隻、総額370億米ドル)を破棄し、米国より原子力潜水艦の購入に切り替えた米英豪協定(オーカス協定)にEU諸国は猛烈な非難の嵐。

EU委員会レイェン事務総長は”EUのメンバー国(フランス)が、許容できぬ形で、扱われた。我々は、その理由を知りたい”と記者団に語った。

ドイツ欧州問題担当相ロス氏は”オーカス協定は,EUにとり目覚まし時計だ”とし,米英豪との関係を見直す時が来たと、発言。

また、怒り心頭に発しているフランス ル ドリアン外相は記者会見で、”自国優先の一方的行動、予測不可能な行動、残忍さ、友邦国を無視する事、は アメリカの前政府の特徴で、過去の事と思っていたが、バイデン大統領もトランプも同じだ。今 我々は信用の危機にある、”と、米大統領二人を名指して非難した。

総会前夜,EU諸国は、団結を強調し、米英豪三国の批判にまとまってきた。

豪州モリソン首相は”原潜切り替えは豪州の国益だからだ。”と平然として居る。


バイロン
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