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バリ島の猿 村を襲う [アジア]

インドネシア観光のメッカ、バリ島。

コロナ風邪以前は島民総人口、400万人を超える年間500万人の国内外の観光客で賑わった。

目玉の一つが可愛い”原始類人猿”の森林保護区、サンゲ猿公園。

毎月、6000人の観光客が押し寄せたが現在は人は一人もいない。

デルタ変種風邪で7月から政府はバリ島への訪問客を完全遮断してしまった。

観光客からバナナ、ピーナッツをしこたま貰っていた猿。

食糧が突然切れた。

彼らは集団で、周辺の村落を襲い始めた。

バイロン





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ヴェトナム ワクチン寄付ラッシュ [テクノロジー]

ヴェトナム、ハノイの共産党政府。

コロナワクチンは海外から購入せず自国開発ワクチンで賄うと豪語して、結局、製品開発が上手くいかない。

一方、7月から猛烈なデルタ変種に襲われている。

ヴェトナム政府は集中してワクチン救済を海外に懇請し始めた。

EUはこれを受けて、急速にワクチンの分与、寄付を決めている。

この2週間で、ポーランド、チェッコ、ハンガリー、フランスが、先週はイタリアとルーマニアが、寄付を決定。合計で260万服が集まった。


近年、EUとヴェトナムの交易は増加の一途。

現在,EUにとりヴェトナムは第15位の貿易相手国で、東南アジアでは最大。

EUの東南アジアで、最初の自由貿易協定締結相手国はシンガポール。

ヴェトナムとは2番目の協定を結んでおり、今年7月より発効している。

東南アジアで最も経済活動が活発で将来性あるヴェトナムとは率先して好関係を結びたい。

EUのワクチン供与合戦は単なる博愛精神からばかりではなさそうだ。

尚、ドイツDW紙によると、8月末現在で、ヴェトナムの完全種痘率は人口の2.6%に過ぎず、東南アジアで最低。

バイロン
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女性デモ 催涙弾で排除:カブールの自由な20年 [アジア]

米軍の突然の撤退が余りに幼稚な手法で、混乱の極地の中、タリバンの復活を許したアフガニスタン。

それでも、米軍、その友邦国は9‐11以来20年間、アフガニスタンのタリバン勢力と戦い、国民に民主的自由な環境を提供してきた。

若い世代は、西欧式生活様式にすっかり馴れている。

女性は、学校に通えるようになったし、政府の場にも参加できた。

西欧のファッション、爪のマニュキュアも楽しめる。

だが、タリバン復帰で20年前の悪夢がよみがえる。

女性の権利は完全に無視される。

教育から排除され、男性付き添い無しに街をあるけない、ヴェールで顔を覆い、国民服を着なくてはならない。

政治の場からも職場からも排斥される。

昨日の土曜日、カブールでは多数の女性が集い、女性の権利を求める市中デモ。

治安部隊が襲い掛かる。

催涙弾も使われて、多くの負傷者、逮捕者が出た模様。

バイロン

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EU アフガニスタンに拠点確保 [アジア]

ロシア、中国を除き世界の国々は、タリバンの征服したアフガニスタンから、大使館を撤去している。

タリバンは、カブール空港を手中にし、アフガニスタンのフラッグシップ、アリアナ航空の国内便の飛行と、UAEからの人道的物資の搬入飛行を開始している。

タリバンは、アフガニスタン国家経営の政府組織をまだ発表していない。

パンジシラ峡谷に集結する国内反タリバン勢力は激しくタリバンと戦闘を継続している。

昨日,EUは外相会議で、新政府下のアフガニスタンに”EU共通拠点”を確保すると合意。

カタールのドーハに開設のタリバン政治事務所とコンタクトを開始する。


バイロン
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