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ドイツ政局に新展開 [欧州]

フランクフルトを含む富裕州、ヘッセ州の昨日の地方選挙。

ドイツ政界を長期に亘り牛耳ってきたメルケル首相のキリスト教民主同盟党(CDU)が、大きく票を失った。

連立を組む民社党(SPD)も惨敗。

メルケルは,敗北に際し,責任を取り、12月に予定されるキリスト教民主同盟党の党首選挙を辞退すると宣言。

同党党首を18年務めたが、退くと宣言。

尚,メルケルはドイツ宰相の座に13年居座るが、最大与党党首は退いても宰相の職務は継続する。

これから,党首争いが激化する。

いずれにせよ,メルケル時代は終焉を迎えそう。

欧州に変化の時が来た。

バイロン

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ユダヤ人殺害;ピッツバーグ シナゴグの悲劇 [アメリカ州]

先週末、アメリカ ペンシルヴァニア州ピッツバーグのユダヤ人教会、”命の木シナゴグ”に白人ガンマンが乱入。

ライフルと三丁のピストルを乱射、”すべてのユダ人に死を”と叫び11名を射殺、数名に傷を負わせた。

当局に知られていなかった白人の単身テロ行為。

警察との射撃戦で負傷、逮捕されている。

全米でユダヤ人攻撃として、これまでに最悪のケイス。

バイロン
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”熱帯のトランプ”登場:ブラジル大統領選 [アメリカ州]

極右ポピュリスト、熱帯のトランプ、小型ヒトラー、等の非難をかわしブラジルの大統領選に軍人上がり、リオ選出議員のボルソナロ氏が、左派、労働党のハダッド氏に圧勝。

マスメデイアを嫌い、トウイッタを多用、銃規制の緩和、同性婚、中絶合法化に反対、環境改善のパリ国際協定からの脱退、イスラエル支援(大使館をエルサレムに移動を考慮)、女性蔑視発言等、アメリカトランプ大統領に酷似。

一方、市場主義の経済スタンスを取る。

しかし、国営の石油会社ペトロブラス、電力会社の民営化には中国資本の乗っ取りの危険を唱え、反対の姿勢。

左派勢力は”民主主義の危機”と団結のうごきが顕著化。

バイロン
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