マハテイール首相;同性婚反対 [社会、文化]
タイを訪問中のマレイシア93歳のマハテイール首相。
バンコックのチュウラロン今大学の講演で下記強調。(AFP電)
・マレイシアでは、現在のところ、同性婚を認めない。
同性婚者が、養子を取る制度に反対である。
結婚、家庭と言う、制度、良俗を守りたい。
・西欧で、認めると言うなら、自由だ。
ただし、彼らの価値観を押し付けないでもらいたい。
・西欧で、真っ裸で街中を歩くことを認めたといって、我々はそんな風習を認めるのか。
・アジアの価値観は、西欧に負けない。
バイロン
バンコックのチュウラロン今大学の講演で下記強調。(AFP電)
・マレイシアでは、現在のところ、同性婚を認めない。
同性婚者が、養子を取る制度に反対である。
結婚、家庭と言う、制度、良俗を守りたい。
・西欧で、認めると言うなら、自由だ。
ただし、彼らの価値観を押し付けないでもらいたい。
・西欧で、真っ裸で街中を歩くことを認めたといって、我々はそんな風習を認めるのか。
・アジアの価値観は、西欧に負けない。
バイロン
苦難のメキシコ石油業 [経済]
原油価格の高騰もあり、5年ぶりに、粗利、純利益共に黒字化したメキシコ国営石油会社、ぺメックス。
12月から新政府発足で、同国の石油行政が改革を迎える。
新大統領、オブラドールの改革案;
・国内原油生産が14年連続して縮小。一度も増産の実績が無い。
本年度の目標183万BDも下回っている。
生産量の上昇が喫緊の急務で、新政府はぺメックスに生産向上の為40億ドルの現金投入を約 す。
・国内精油能力設備の老朽化に対処し、新規製油所建設に、80億ドルを、投入する。
・現在、ガソリン、その他、不足石油製品をアメリカからの輸入に頼っている。
新製油所の導入で国内需要は国内製品で賄う。輸入を限界まで縮小する。
その為、原油輸出の削減も止む無し。
・国内未開発の原油資源の60%がシェイルオイルだが採取技術に疑問有り。
当面シェイルオイル 開発を禁止する。(現在メキシコは、アメリカ バッケン油田から少量なが らシェイル オイルを 輸入している。)
以上思い切った改革だが、政府はその資金をどう捻出するのか。
また、ぺメックス社には巨額の社債の償却が2022に訪れる。
金利上昇の情勢で、同社の財務が問題。
バイロン
12月から新政府発足で、同国の石油行政が改革を迎える。
新大統領、オブラドールの改革案;
・国内原油生産が14年連続して縮小。一度も増産の実績が無い。
本年度の目標183万BDも下回っている。
生産量の上昇が喫緊の急務で、新政府はぺメックスに生産向上の為40億ドルの現金投入を約 す。
・国内精油能力設備の老朽化に対処し、新規製油所建設に、80億ドルを、投入する。
・現在、ガソリン、その他、不足石油製品をアメリカからの輸入に頼っている。
新製油所の導入で国内需要は国内製品で賄う。輸入を限界まで縮小する。
その為、原油輸出の削減も止む無し。
・国内未開発の原油資源の60%がシェイルオイルだが採取技術に疑問有り。
当面シェイルオイル 開発を禁止する。(現在メキシコは、アメリカ バッケン油田から少量なが らシェイル オイルを 輸入している。)
以上思い切った改革だが、政府はその資金をどう捻出するのか。
また、ぺメックス社には巨額の社債の償却が2022に訪れる。
金利上昇の情勢で、同社の財務が問題。
バイロン
トランプとアメリカ農業 [経済]
来月から、トランプ執念のイラン原油禁輸の実施。
現存の制裁に加え、更にイランいじめを強化する。
他方、トランプは中国に対し、盛んに喧嘩を仕掛けて、現代版”貿易戦争”に躍起となっている。
トランプ得意の”制裁手法”に対して中国は7月からアメリカ農業の最大の輸出品、大豆に”報復輸入関税”をかけた。
販売先を失ったアメリカの大豆は価格が急落、7月以降、2割低下して更に下降中。
アメリカ大豆を締めだした中国は、その分ブラジルから購入している。
ここに登場は思いがけぬイラン。
トランプには散々痛められているが、アメリカの大豆価格が激落で、現在輸入先の大手、南アよりだいぶお安くなった。
幸い、トランのイラン制裁は、自動車、金、その他で大豆が抜けている。
これまでゼロだったアメリカ大豆のイラン向け輸出が、先月、突発的に始まった。
”風が吹けば桶屋が儲かる”。
無論失った中国への輸出量とは、比べ物にならない。
しかし、アメリカ大豆農家にとり”新規販売先”が出現して一息つける。
トランプの世界、”敵も味方も分からぬ混乱”の世界。
米中戦争でお安くなったアメリカ産大豆の恩恵を受けているのは、メキシコ、スペイン、エジプト、タイの常連輸入国。
だが、アメリカ大豆生産者の実入りにはマイナス。
バイロン
現存の制裁に加え、更にイランいじめを強化する。
他方、トランプは中国に対し、盛んに喧嘩を仕掛けて、現代版”貿易戦争”に躍起となっている。
トランプ得意の”制裁手法”に対して中国は7月からアメリカ農業の最大の輸出品、大豆に”報復輸入関税”をかけた。
販売先を失ったアメリカの大豆は価格が急落、7月以降、2割低下して更に下降中。
アメリカ大豆を締めだした中国は、その分ブラジルから購入している。
ここに登場は思いがけぬイラン。
トランプには散々痛められているが、アメリカの大豆価格が激落で、現在輸入先の大手、南アよりだいぶお安くなった。
幸い、トランのイラン制裁は、自動車、金、その他で大豆が抜けている。
これまでゼロだったアメリカ大豆のイラン向け輸出が、先月、突発的に始まった。
”風が吹けば桶屋が儲かる”。
無論失った中国への輸出量とは、比べ物にならない。
しかし、アメリカ大豆農家にとり”新規販売先”が出現して一息つける。
トランプの世界、”敵も味方も分からぬ混乱”の世界。
米中戦争でお安くなったアメリカ産大豆の恩恵を受けているのは、メキシコ、スペイン、エジプト、タイの常連輸入国。
だが、アメリカ大豆生産者の実入りにはマイナス。
バイロン