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電気自動車革命:EU議会決議 [テクノロジー]

先週、EU議会は歴史的議決を行った。

EU内車両の二酸化炭素(CO2)排出限度を極端に下げる決定。

現行の規定による2020年の排出限度を,以後の10年間、即ち2030年までに更に40%下げる。(現行2020年規制限度は走行1キロあたりCO2,95グラム。)

年末までに,規制の詳細を決定する。

今後、排出基準違反には,罰金を課す。

今回の欧州議会決議は、事実上、石油系燃料自動車の市場からの退却、消去を意味し,徹底した電気化を確定する革命的決定。

”エンジン“から”モータ-”への切り替え。

現在、EU域内に電気自動車の充填設備は約20万カ所。

これを、2025年時点で250万カ所に増やす必要があり、EUメンバー国の共同した財政支援体制が必要。

亦、現状では,電池と、電気モーターの供給力が深刻に不足状況。

特に、電池の原料、コバルト、リチウム等の希金属が不足。

今後欧州に先ず”バッテリー チャンピオン”ー大電池製造企業ー の出現が待たれる。


バイロン
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トルコとサウジ [中東]

今週、サウジの著名ジャーナリスト、カショギ氏が、トルコで行方不明。

彼は,サウジ批判で知られ,生命の危険を感じ昨年、アメリカに亡命。

ワシントン ポストにコラムを持つ。

彼は,結婚に必要な書類をトルコのサウジ アラビヤ領事館から受領しようと今週、トルコ入り。

婚約者に,幾ら反体制派粛正で知られるサウジでも第三国で危害は加えまいと,語っている。

彼はサウジの領事館に入って以来,消息が消えた。

トルコ官憲の調査で,同氏が、領事館内で,殺害された可能性があると表明。

領事館内に幽閉された形跡も,館内から退去した証拠も見つからない。

一方、同日、サウジから暗殺団が入国している形跡がある。

サウジは皇太子自ら関係を否定しているが、中東の重量級二カ国に厳しい対立が芽生えている。


バイロン
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カヴァナー最高裁判事誕生 [アメリカ州]

昨日、アメリカ連邦上院議会の総議決で50-48でトランプ推薦のカヴァナー氏が9人目の連邦最高裁判事に選ばれた。

恐るべき与野党の政争劇の一応の結末だが,11月の中間選挙を控え全土に反カヴァナーのデモが激化している。

バイロン
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