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拡大路線 日本ーヴェトナム通商関係 [アジア]

ヴェトナム ホーチーミン市で開催中の通商会議。

日本からの投資が堅調に拡大して、ヴェトナムが受ける海外投資額の30%近くまでに達し、日本が一位となった。

投資対象の企業、プロジェクトはほぼ4000に達し累積550億ドルにまで伸張している。

アセアン中、成長率が高く,人口が若く,需要の拡大がめざましいヴェトナムは、日本との通商もうなぎ登り。

日本は第4番目の通商相手国に成長している。

バイロン
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米国債たたき売り?中国の復讐 [国際]

トランプの減税で今後のアメリカ連邦収入は激減し,既に危機水域の連邦公的負債額は膨れ上がり,一層海外資金の取り入れが重要となる。

現在、アメリカの公的負債を支えているのは中国。

既に米国債,その他米国債務(借用証書)を、1.2兆ドルも所有している。

アメリカは,中国の資金供与無ければ国の財政が成り立たない。

中国は,今,トランプが執拗に仕掛ける貿易戦争に対抗する施策を練っている。

最も効果的と思われるのが,米国債の投げ売りである。

国債価格が下落し,金利が上昇して,アメリカドルが不安定さを増す。

バリ島のIMF会議に主席のアメリカ財務長官ミューチンは記者団の質問に対し;

・中国の米国債投げ売りの危険は怖くない。

・米国債市場は活発で、買い手はいくらでもある。
 中国が投げ売りたいなら、自由にするが良い。


と強気の発言。

バイロン
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ハード離脱派の胸の内 [連載ー英国EU離脱交渉]

イギリス メイ首相,土壇場のEU離脱交渉にてんてこ舞いだが、与党の保守党内に,彼女の交渉姿勢が甘すぎるとする強硬派が増えている。

政変劇にも変質しそうな雲行きだが,強硬派の首領リースモッグ議員はFT紙とのインタビューで下記、真意を吐露している。

曰く;

・イギリスは,EUの桎梏を完全に離れるべき。
 完全離脱で,自由な外交、経済活動が可能になり,かっての強いイギリスを再現できる。

・メイ首相が進める新しいEUとの関係は,妥協を求め実態が不鮮明にすぎる。
 経過措置として一時、統一市場に残るだの,一時関税同盟に残る,などの中途半端な、経過関係 はイギリスの能力を殺す。
 仮に経過措置がが必要なら,その期間は短期間であるべきで,終了時点を明確化すべきだ。

・メイの交渉態度は,厳しさに欠け、本心は離脱に反対だとしか思えない。
 離脱を選択した国民の総意に逆らっている。

・メイの軟弱姿勢に反対の保守党議員は60名をくだらない。
 メイの妥協的態度に反対で,早く,完全離脱を明確にし,以後、EUとの関係は他の諸国と同様、 WTO規則に準拠すべきである。

・中央銀行カーニー総裁は,離脱の危険ばかり強調し,不適切で、交代すべきである。

バイロン
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