世界ノンストップ飛行記録;シンガポールーニューヨーク

シンガポール航空は,世界最長ノンストップ飛行、シンガポール　チャンギー空港から,ニューヨークへの航路を開設。

15000キロを19時間で飛ぶ。
航空機はエアーバス（A350-900ULR)。
161人乗客を乗せられる。
明日、処女航空、全席満席。


これまでの最長ノンストップは豪州パースからイギリスロンドンまで。
17時間の飛行時間。


バイロン

世界株価の大揺れ;トランプの貿易戦争

本日、世界の金融取引市場が揺れている。

アメリカの第三四半期の企業業績の発表の時。

トランプの貿易戦争、関税戦争で,市場の広さが狭まり,多くの業種が短期、中長期的にも利益後退乃至,先行き、不安を抱える。

これまで、株価の驀進を自分の舵取りの果実だと自慢たらたらのトランプ。

本日の株、証券市場の凋落をみて,”連銀の利上げが悪い。連銀は気が狂った(gone　crasy）”と子供の発言。例によって”郵便ポストが赤いのもおまえの所為”とのトランプ流無責任さ。

全世界的に一挙にドルが売られ,他の全為替に対してドル安となった。

特に、駆け込み寺の安全資産、日本円は当然のように買われている。

バイロン

無策の電力行政ーフィリピーンの悲哀

巨大台風が襲ってから1ヶ月。

フィリピーンの首都マニラ周辺地域で未だに10世帯が停電の苦渋に悩む。

長年の電力行政の失敗が表面化している。

送配電設備が合理的に行き渡らない。
いい加減な計画で、電力の余る地区と,不足する地区がリンクされていない。

未だに,石油、石炭による発電が太宗を占め,その8割が輸入。
為替の強弱でコストが大揺れする。

太陽光、風力等新規エネルギー開発に手が回らない。

財政不如意は昔からで,所謂,”新興5アジア国”、マレイシア、インドネシア、ヴェトナム、タイ、フィリピーンで、一番電気料金が高い。
最低のインドネシア、ヴェトナムの4倍も高い。
財政で他国のように,電気代の補助が出来ない。

行政の失敗の付けを消費者に回している典型か。


バイロン

ハイテク産業の株価;アメリカ経済

ハイテク産業の株価が未曾有の高みに飛び上がり,一方、トランプの貿易戦争、保護主義の動き、油価の上昇等の不安定要素が増えている。

それなのに,アメリカ連銀は重ね重ねの利上げで、市場の不安を無視し、金融業のみの利益増大を助長する。

終に,ハイテク産業株が売られ始めた。

アメリカの株価を支え好況ムードを掻き立ててきたハイテク産業株。

フェイスブック他、所謂FANGグループ株、軒並み4％を超える急落である。

トランプの減税効果は一時的にアメリカ企業の収益を膨らますが、一方で保護主義のマイナス効果でアメリカ産業の国際市場からの締め出しを意味する。

これからハイテク企業群とは違う”普通の”企業業績が発表される。

バイロン