サウド家に異変？

体制批判のカショギを謀殺したサウジアラビア、皇太子モハンムド（MBS)。

自分は殺害に無関係と，盛んに遁辞を乱発して，世界の笑いものと成り下がった。

彼の周辺が急にきな臭くなって居る様子。

老王、サルマンの実弟が昨日ロンドンからリヤドに帰国。

謀殺を恐れてこれまでロンドンを離れようとしなかった反MSBSの中心人物。

皇太子廃嫡の噂も流れる。

時代錯誤の典型であるサウジのガヴァナンス。

揺れは，増幅している。

バイロン

デジタル サーヴィス税(DST）

イギリス蔵相，ハモンド氏は巨大ハイテク企業のデジタル　サーヴィス収益に課税すると提言。

主旨；
・"国際的巨大企業”で年間利益が5億ポンド以上の企業対象。
・彼らのインターネット利用によるイギリス内での収益の2％に課税する。

世界各国でデジタル収益の捕獲、課税は課題とされている。

”デジタル収益”の定義が至難の業。

アマゾン、フェイスブック等の広告収入はともかく，銀行のデジタル処理、自動車のデジタル技術は対象外か？

雲を掴む類の話しだが、情報革命で，徒に巨大化する一部企業に歯止めをかけようとする国際税務の流れは新しい。

バイロン