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BP "トランプは敵では無い” [経済]

昨日、BP,CEO ダッドレー氏、エジンバラで講演。

主旨;

・アメリカ大統領トランプが,盛んにサウジに対して増産を強要している。

・その為市場に余剰感があり、トランプは更に値下げを求めている。

・値下げは石油産業にとり痛手だが、彼は石油産業の敵では無い。

 我々もバレル80ドルを超える高値には不安を感じていた。

・原油価格が下落して安定すればあらゆる産業に恩恵が与えられる。

・BPは油価減退に直面しているが当面特別な政策変更をしない。

 生産コストカットに邁進する。

 目標はバレル当たり40ドルのブレイク イーヴン点である。


バイロン



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貧困化への路? [連載ー英国EU離脱交渉]

イギリスの自動車産業。

今年1月から10月末までの製造台数は昨年同期比約7%下落。

過去5ヶ月間連続して縮小し,10月の製造台数(約14万台)は昨年10月比10%の深刻な落ち込み。

イギリスの自動車産業、10台のうち8台をEU諸国に輸出してきた。

EU離脱の大波で製造過程の部品供給網が壊れる。

イギリス車には不安がまとわりつく。

離脱の目的は何か。

まさか"困窮を求めた"訳ではあるまいのに、現実は厳しい。


バイロン

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トランプのG-20 [国際]

週末のG-20でのトランプー習会談。

米中貿易戦争の行方が見えるか。

外交、経済有識者に予測が渦巻く。

前IMF中国担当プラサッド氏の見解(FT紙報道);

・会議に繋がる双方の準備を見るに,首脳会議で、事態が好転する気配は無い。
・来年から米国の輸入関税はトランプ恐喝通り上昇しよう。
・唯一の望みは"トランプの予想不可能"の性向(penchant for surprises)。
 習に対面して何を言い出すか誰も分からない。(急に好転するかも知れない)

こんな論評がまかり通る狂気のトランプ世界。

"気まぐれ"が救いだとは冗談の筈だが。

バイロン

 

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