Made in Paris <ぐうたら娘の200%の生活リズム

専門学校に通う傍ら、アルバイトをはじめて１ヶ月が過ぎた。ベビーシッターとレストランの二つかけ持ち。 一緒に住んでいるのに、ほとんど顔を合わせない。年末まではこの生活が続く。来年の授業のカリキュラムと、二学期は学校の場所も変わるので、ベビーシッターもレストランも新しいアルバイト先を探さなければならない。今のレストランは、世界三大珍味の１つ、トリュフ専門店で、トリュフを扱ったメニューを出している。テーブルセッテイング、掃除、会計、店内の一角にある小さな売店、１ヶ月間で、忙しい時間外は、１人で店を守るまでになった。外国人が多く、英語を使う機会もあり、ぐうたら娘は、自分をフル活用し人生を楽しんでる。ぐうたら娘が「ぐうたら」でなくたったら、どう呼べばいいのかとぐうたらママは悩む。舞

ヴェトナムにゴルフ時代の開幕

ヴェトナム計画投資省はゴルフ場建設に関し始めて指令を発した。

主要点の幾つか；

・緑地確保、観光客誘致のため積極的にゴルフ場建設を推進する。
・用地は，国防上必要、既に企業用地とされている場所は避ける。
・生産性の低い米生産田畑のゴルフ用地への転用を許す。
・ゴルフ場レイアアウトは国際水準に従うこと。
・環境への悪影響無いことの証明が必要。
・全国均等のゴルフ場発展のため，当面、建設許可は，首相が統括して行う。

勤勉なヴェトナムにゴルフ時代の幕開け。

バイロン

暗闇のイラン原油

明日、トランプのイラン制裁が実施される。

トランプはイラン核協定を一方的に破棄。

トランプに同調せぬ国に制裁を課そうとする。

手始めに，イラン原油を輸入する諸国に輸入停止を求め、反対する諸国に制裁である。

ただし輸入禁止の例外を8カ国に許容するとする。

日本もお目こぼしらしい。

現地，ペルシャ湾では、現時点で，イラン原油を積載したオイル　タンカーが30隻、積み出し港を出港して湾口に向け航行中。

全船，下界との接触を遮断している。

トランスポンダーをきり、全ての灯火を消している。

行方をくらまそうとする。

しかし，最近は，商業的に衛星イメッジが入手でき，タンカーの動きは完全に掌握できる。

明日以降、大手輸入国、中国、インドへのタンカーの動きが注目される。

バイロン

トランプとLNG

国際調和など考える能力を持たぬか，トランプのエネルギー政策。

ロシアの天然ガスがEU諸国に流れ込む。

この流れを遮断し，アメリカ産のLNGを買わせたい。

ロシアガスを輸入する国には得意の制裁までちらつかせる。

本欄でも取り上げたが，ドイツメルケル首相は，ドイツ初のLNG受け入れ基地の建設に踏み切った。

しかし、ドイッチェヴェール紙が指摘する。

メルケル決定はトランプをなだめる仮の決定。

なぜなら，既にドイツの周辺には，LNG基地が過剰に存在する。

キング　アンド　スポールデイングの調べで、EUに24，トルコに4，合計27のLNG基地が操業しており.更にスペインに1基地が建設中、19基地が計画中。

現在稼働中の27基地を会わせると年間2億2千万トンのLNGを受け入れられる。

しかし，これら基地の稼働率は僅かに25％に過ぎず，閑古鳥が鳴く。

即ち，新規の基地建設無くとも，現状のLまま、4倍のLNG輸入が可能である。


ドイチェヴェール紙は，ロシア産ガスは100万BTUあたり、5ドル以下，それに比してアメリカ産、シェイルガス　ベイスのLNG価格は如何しても7ドルを切れないと，指摘。

亦世界にアメリカより先行するLNG供給国がひしめいており，トランプの豪腕は空振りだと指摘。

バイロン