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トランプと財政赤字 [経済]

終にアメリカの公的債務額が史上初めて22兆ドルを超えた。

財務省が日々公開するする負債額が昨日、始めて22兆ドルの”壁”を破った(100億ドル上回った)。

トランプが大統領就任時の2017年1月20日時点で、19.95兆ドルだった。

公的債務額は毎年度の連邦政府予算の赤字を積算した数値。

連邦議会予算事務局(CBO)の予測では、本年度の現行予算の赤字は8970億ドルに達し、昨年度予算欠陥7790億ドルの15.1%に跳ね上がる。

同事務局は一昨年末のトランプ減税による税収の落ち込みと軍事費拡大が原因と明快。

亦、事務局は年度赤字が1兆ドルを超えるのは2022年度予算からと予測。

現時点で、公的債務の利払いが一日当たり10億ドルを超している。


アメリカの建設的財政投資能力は一層悪化している。

バイロン

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凧発電;シェルとグーグル [テクノロジー]

国際石油会社シェルと、グーグルは”空中風力発電事業”に共同投資する決定。

地上、乃至海上に固定設備を建設し、その場で風力を利用した発電を行う従来の方式を離れた新規構想の発電事業。"kite(凧)”構想。

シェルは海上での原油採掘事業の経験を持つ。

構想は、海上にブイを浮かべ、そこから約300メートルの高さに凧を揚げる。

シェルの経験則で沿岸近くで風向き、風量の好適地点を選定し、これまでグーグルが研究を進めてきた”軽量風力発電機”を凧に結びつけて空中に飛ばす。

ブイは海底に固定せず、浅瀬に碇を下ろし、何処にでも浮かべることが出来る移動性を持ち、全体のコストが従来の固定式と比べ格段に安くなる。


シェルとグーグル、新エネ時代の組み合わせ。

更に、飽くなき新技術の追求。

共に新時代の象徴。

(FT紙他の報道から)

バイロン
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AI時代と女性 [社会、文化]

熱を帯びるAI世界。

機械とヒト、ロボットとヒトの融合。

アメリカ某調査会社によると、機械の経験則習熟技術を学ぶヒトの求人が激烈で、既に給与は天文学的になっているという。

更に、この新分野の男女の雇用差は87%で男性優位。

学会で批判と研究が始まった。

AI環境に女性の役割が理解されていない。

ロボットのAI世界は、感情的判断、交渉力、説得力等の”創造的問題解決能力”に欠ける。

この”不足分野”こそ、女性の能力の発揮場所。

既に、企業経営に女性の”特殊能力”が認められて女性経営者が増えている。

勤労環境を一変すると騒がれるAI時代だが、過去の”データ積算”で、またもや男子優先の間違いを犯してはならない、と反論が相次ぐ。

バイロン
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