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アジアのサウジ皇太子 [アジア]

カショギ殺しの責任者と拒否感の高まる欧米を離れ、若きサウジの皇太子、モハメッドはアジア巡回の旅。

初のアジア巡業で評判の回復を狙う。

派手に700名の随行団を引き連れて先ずはパキスタンの訪問を終えた。

既に外貨準備が輸入代金2ヶ月分を辛うじて支払える限度の80億ドルまで減少して、今やIMFの緊急融資に全てを賭けるカン首相。

鉦太鼓でモハメッドを迎えた。

モハメッドは200億ドルの資金提供に署名。(使用用途は、製油所、石化工場への投資、等の名目とはなっているが)。

今日から、インドに移る皇太子、最後に中国訪問の予定。

訪問手配が不調に終わったのはインドネシアとマレイシア。

パキスタン訪問中にカシミールにパキスタンの暴力組織(JEM)のテロ行為が生じ、インド官憲50名近くが死傷。インドは、徹底的にパキスタンの責任を追及中。

パキスタンに懲罰軍事行動さへ起こす構え。

間の悪いことにモハメッドは、散々パキスタンを褒めそやし、今後の強い関係を歌い上げたばかり。

今日からパキスタンにとり不倶戴天のインド訪問。

インドはサウジから原油、LPGのアジア最大の輸入国。サウジとり最大の顧客。

またサウジに出稼ぎのインド人は300万人とも言われ、両国の関係は特別。


バイロン

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トランプとサウジ:原発疑惑 [アメリカ州]

ホワイトハウスに密告者。

トランプがサウジ、モハメッド皇太子と密かに原発売り込みの策謀。

国際的に原子力発電に関しては核の武器化を取り締まる原子力法が厳存する。

亦、原発取引に関しては十分な透明性が確保されなくてはならない。

トランプ取り巻きの私募ファンド経営者がトランプの推奨で密かにサウジと交渉。

密告者は議会下院の監視委員会に報告。

委員会は動き出した。

昨日、ホワイト ハウス臨時首席補佐官マルヴェニーに対し、トランプと モハメッドの交信記録の提出をもとめた。

本件、共和党有力議員らも、現在のサウジ独裁政治体制から、不透明な取引の危険を指摘、トランプの私的介入に警告を発した。

カショギ謀殺の危険な皇太子。

国連を始め国際社会が一様に抗議中なのに、トランプ独り皇太子擁護の逆モーション。

謎の一部が解けそう。

バイロン
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