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オーストラリア議会、政党にサイバーー攻撃 [アジア]

オーストラリア モリソン首相は昨日、議会と政党がサイバー攻撃に晒された、と警告。

攻撃主は”ある国家”だが正体は明かさない。

首相は、攻撃による実損は確定できていないと述べた。

念のため議会関連機関、議員のIT認証番号を、全て変更した、と述べた。


サイバー保安局も、声明を発し、ハッキング攻撃を確認。

ただし、実害は未確定と述べている。


バイロン


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ペンスの演説草稿の喜劇 [国際]

先週土曜日、ドイツミュンヘンに集まった国際防衛会議。

アメリカはトランプの名代でペンス副大統領が出席。

彼の基調演説で珍事が起こった。

アメリカ国務省がウェブに公開した演説草稿に、ペンスが会場からの拍手、喝采を期待して、演説を中断する仕草が指定されている。

先ずは、彼こそ、アメリカ大統領を代理しているとの冒頭の下り。

草稿にには括弧付きで’喝采”とあり、ペンスはそこでしばし演説を中止し、同盟国、友邦国の喝采を受ける筈だった。

ところが会場はシーンとして何の反応も無い。

ペンスは無言で立ち尽くした。

その他イラン対策等、トランプ外交のポイントに関しても、”予定の喝采”は皆無。

沈黙が支配した。

出席者はドイツメルケル宰相始め、NATO首領、ロシア、中国外相、のハイパワー。


バイロン
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分水嶺;ハウウェーと5つの目 [テクノロジー]

トランプ政権は通信技術の次のハードル、超高速通信5G時代に中国の装置、器具、サプライチェイン、ソフトウェーアップグレイド、全てを排除しようと躍起。

超高速の通信網はアメリカの軍事的構造にとり、機密保持が生命線で、スパイ行為が容易な、中国のハウウェー社を始め同業者を排除すべきだと強調している。

既にアメリカは国際情報機関の共同体、”五つの目(five eyes)-アメリカ、英国、オーストラリア、カナダ。ニュージーランド、5国の共同体ーを発足させている。

オーストラリア、カナダ、ニュージーランドは既にハウウェイー排除を宣言している。

先週、この共同体の重要プレイヤー、英国、国家情報局,MI6はハウウェー擁護に舵を切った。

曰く:

”5G時代の諜報活動は、アメリカが主張するように単純では無い。中国メイカーを排除して、解決できるような案純なものでは無い。ハウウェー排除せずとも国家機密保持は十分可能、”と発表。

たちまち、IT社会に衝撃が走る。

一般の論調は”情報化の進展段階が誰も予測できぬ展開”に達して、ハウウェイ排除の効果につき誰も分からない不可知論の時代に入ったと見る。


バイロン
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