SSブログ

大統領令の敗北:北極海石油開発 [アメリカ州]

アラスカ州連邦地方判事は、昨日、トランプ大統領令による北極海の石油開発許可を違法だとして無効宣言。

既存の、極海石油開発は、法令により制限されており.その改変は法の改変を要し、大統領令では不十分であり、議会の立法が必要と断じた。

バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

初のAI装置;健康分野へ進出 [テクノロジー]

アルファベットグループのロンドン子会社、デイープ マインド社は始めてAIを使った検眼および処方の新器具を発表した。

3年に及ぶ専門眼科医、病院と臨床例の解析を行い、クラウド技術を利用してデータのストッキングを行ってきた。

検眼に掛かる30秒間で、あらゆる眼科疾患を検出、治療法を示唆出来る。

商業化はこれからだが、一般医者でも、即時に眼科系統の問題につき処置が可能となる。

同社は更に他の医療部門における器具開発に努力中。AIと健康分野の結びつきは今後急増する勢い。
nice!(0)  コメント(0) 

歪みの増幅 [アジア]

FT紙が詳細報道。

昨年7月以降、中国深圳における企業ジェイシック テクノロジーズ社工場に組合結成の動き。

活動家が次々と逮捕され以後、消息が消えている。

同紙は組合結成に動いた社員の他、同情して運動に参加の学生、ジャーナリストが同じ命脈を辿り、行方不明だと実名入りで報道している。

逮捕は今月も続いており50名に達している。


バイロン



nice!(0)  コメント(0) 

メイ首相万策尽きたか [欧州]

昨夜の英国議会。メイ首相は最後の”賭け”に出て敗れた。

三度目のメイEU離脱案につき、議会はまたもや大差で拒否。

EUは4月10日に27カ国メンバーのサミット開催を決めた。

その日までに英国の明確な意思表示が無ければ、欧州議会の選挙前時間の必要性から4月22日の”選挙準備締め切り日”をして、英国は離脱しなくてはならない、とする。
 
メイは議会工作に全て失敗。

自党内離脱強硬派、北アイルランドDUP党の反対を壊せず、万策尽きた感がある。

バイロン
nice!(1)  コメント(0) 

ハウウェイの躍進とEU [テクノロジー]

トランプ政府の執拗な妨害工作にもかかわらず中国IT産業界の雄、ハウウェイ社(ハウウェイ テクノロジーズ、深圳本社)の業績は目を見張るようだ。

昨年暦年の国内外の売り上げは前年比19.5%増、利益は25%増となった。

特にスマートフォーンの売り上げが45%の急増だった。(昨年、ハウウェーのスマートフォーンはアプルの5割引の価格で人気を博し、世界の販売台数で始めてアップルを抜いている。)

昨日、EU委員会は、ハウウェーに関する対応に関し、EU統一の政策を採らず、各メンバーの個別対応に委ねると決定。(トランプ政府の強い要請に逆らう自主規制の決定)

ただし、スパイ行為等不正行為の摘発に関しては共同監視の呼びかけを行った。

現在、ハウウェーは世界最大の”テレコム機器”のメイカーで世界市場の28%を占め、エリクソン、ノキアを遙かに凌駕している。

世界が5G環境に移行準備に入り、彼らの機器は圧倒的に人気が高い。


バイロン
nice!(1)  コメント(0) 

WTOエアバス勝訴 [国際]

15年来続くアメリカ ボーイングと欧州エアバスの抗争。

WTOの裁定権を巡って双方とも相手を訴追してきた。

共に、不当な政治助成金の非難。

最も新しい訴えは、エアバス側からで最近の5回の国際商談でエアバスがボーイングに敗退した事案。

その原因がアメリカ連邦、州税の特別優遇処置、および各種補助金、および補助制度による不当競争だと訴えてきた。

今週、WTOはエアバスの訴追を認め、ボーイングの罪状が確定。

今後手続きとしては、エアバス側からの損害規模の実定とその請求、また、EUから罰則として、アメリカ製品のEU輸入に一定の懲罰関税の付加が許される。

ただし、両方の行為は別途WTOの許可が条件。


トランプなる異常児の出現で、EUとアメリカの通商関係はテンションが高まっている。

EUの対抗姿勢は日に日に先鋭化している。


バイロン


nice!(0)  コメント(0) 

トルコとアメリカ;F35戦闘機 [国際]

トルコはNATOの重要メンバーである。

それなのにアメリカとは諍いばかり。

トルコは、対空ミサイル防衛にロシア製、S-400の購入を決定している。

アメリカは、”仮想敵国ロシア”から、防空装置を入手すれば、肝心のNATOの攻撃力がロシアに筒抜けになると大反対。

S-400で無く、アメリカ製ペイトリオット装置を購入せよと圧力をかけ続けてきた。

また、反対すれば、NATOの同盟国なのに制裁を課すと脅しもしてきた。

今度は今週、米上院軍事委員会で、トルコに受け渡し合意済みのF35ステルス戦闘機の受け渡しを一時停止する法案提案に決定。

ロシア ラヴロフ外相は至急トルコに飛ぶ。


バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

英国EU離別の日の博打 [連載ー英国EU離脱交渉]

もう誰にも分からない。

本日がリスボン協定50条に定めの英国がEUから正式に離脱、独立するその日である。

メイ首相は過去二回彼女がネゴったEUとの離脱協定案を議会で否決されている。

メイはのるかそるかのギャンブルに出そうだ。

国会(下院)議長は、同じ内容の離脱協定案を、またもや議会にかけることを時間の無駄と拒否している。

そこで、前二回の提案時に、協定と抱き合わせだった将来の英国とEUの友好関係を誓う”政治宣言”を切り離し、”裸の”協定案そのもを議決にかける。

議会内に、余り”論議ばかりに夢中”で、行方を見失っているとの反省が強まった。

この際、取りあえずメイ首相案を受け入れて、その後の、EUとの交渉段階と切り離し、前に進もうとの気運が見える。

メイは、”三度目の正直”で、本日議会議決を求めるかも知れない。

若し拒否されると、”崖から落ちる”-無協定のママの断絶的離脱に繋がりそうだ。

バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

トランプとロシアゲイト [アメリカ州]

米国法務省特別捜査官ミューラー報告書。

法務長官バーが短く纏めたサマリー。

トランプのロシアゲイトの確証が無いと書いている。

トランプは鬼の首を取ったように小躍りしている。

昨日、CNNが行った世論調査。

中心設問は、”バー長官のサマリー通り、トランプはロシアとの共謀は無かったと思うか”

結論56%がバー結論に反対し、トランプを無罪とは決められぬとする。

43%がバーのまとめを信じて、トランプには共謀が無く、無罪だとする。


支持基盤別では共和党支持者は77%が、トランプは無罪だとする。

民主党支持者は80%が無罪では無いとし、独立派は58%が有罪だとする。

バイロン



nice!(0)  コメント(0) 

"出ていけ、ロシア”;トランプとヴェネズエラ [アメリカ州]

マドウーラ大統領のヴェネズエラ。

本日で3日続けて首都カラカスは停電。

ほぼ全土に亘る非常事態。

マドウーラに代わり大統領を自称している国会議長グデイド。

彼の若い夫人、”麗しい”ロサレスは26才。

グデイドに代わり南米を飛び回り、ご主人の支援の取り付けに大童の活躍。

昨日は、トランプのホワイトハウスに招待された。

先々週、ロシアは、ヴェネズエラとの相互軍事、および技術協力協定(2001年)に従い、2機の軍用機でロシア軍首脳をカラカスに入国させている。

トランプの激しい抗議に対して、ロシアは”ヴェネズエラはアメリカの一部では無い。”と撥ね付けている。

さて、昨日のトランプ、ロサレスに対する支援を強調し、記者会見では、”ロシアよ、カラカスから出ていけ”とおよそ外交言辞を離れた発言。

記者団から、具体的に如何するのかと聞かれ、”見てろ”、とこれまたヤクザ言葉で応じている。


バイロン
nice!(1)  コメント(0)